- ポメラニアンって体は小さめだけどジャンプ力はどのくらいあるんだろう
- ポメラニアンのジャンプで気をつけることはあるかな
今回はそういった人に向けて、
- 実際に飼っているポメラニアンのジャンプ力に驚いたエピソード3選と、
- 私が言うのもなんですが基本的にポメラニアンはジャンプさせない方が良いよ
ということを紹介したいと思います。
何やってても可愛いけどジャンプは思わぬトラブルにならないか心配だよ。
ポメラニアンのジャンプ力に驚いたエピソード3選
実際に我が家で飼っているポメラニアンのジャンプ力に驚いたエピソードは以下の3つです。
- フェンスを超えたことがある
- 気づいたらベッドに乗っていた
- 飼い主が座っている時に抱っこを求めて肩に掴まろうとジャンプしてくる
順番に紹介していきます。
フェンスを超えたことがある
我が家では入っちゃいけない場所のバリケードに、100均で購入した高さ30㎝程のワイヤーネットをフェンスとして使用しています。
普段はフェンスを置いていると押しのけたりジャンプすることは一切ないのですが、一度だけジャンプでフェンスを飛び越えたことがあります。
それは飼い主が旅行に行くことになり、飼い主の実家で愛犬がお泊まりすることになった時のこと。
いつも通りに100均のワイヤーネットを使用してフェンスを設置して飼い主が出発しようとしたら、置いてかれることを察知した愛犬がパニックになりそのフェンスをお腹を打ちながらも飛び越えたんです!
普段ぽっちゃり体型でまったり過ごしている愛犬ですが、初めてこんなに高い障害物をジャンプして超えて来ました。
自宅では一切飛び越える事はないとは思いますが、流石にもう一度飛ぼうとしてしまったらお腹もまた打ってしまうだろうし、もしも足が引っかかったり頭等を殴打したりしたらとても危険。
それ以降は確実に飛び越えることが出来ない50㎝の高さがあるしっかりとしたペットフェンスを購入しました。
気づいたらベッドに乗っていた
我が家の愛犬は飼い主のベッドが好きなようで、飼い主がお風呂に入っている間に勝手に寝室へ行きベッドにジャンプして乗って寝ていたことがあります。
就寝時は愛犬と一緒に寝ているのですが、ペットステップをベッド脇に置いてもしもの際も自分で降りれるようにしています。
気がついたらベッドに乗っていた時はペットステップを設置していない状態でベッドの上に乗っていたので、そんな高さを登れるのかととても驚きました。
ただ、ベッドのような高いところへのジャンプの登り降りはトラブルになる可能性が高いので、対策として飼い主がいない時はベッドのある寝室にはいけないようにフェンスを設置するようにしました。
飼い主が座っている時に抱っこを求めて肩に掴まろうとジャンプしてくる
我が家の愛犬は縦抱っこをしてもらうのが大好きで、頻繁に抱っこをせがんできます。
手でちょんちょんと催促してくるだけなら良いのですが、なぜかジャンプを覚えてしまい、座っていたりかかんだりすると、2段ジャンプのように飼い主の膝に一度ジャンプして即座に肩に掴まるように飛びついて来てしまいます。
文字にするとなんだか笑えてきますが、2段ジャンプをされるとビックリして抱っこから落ちないか心配です。
勢いがかなり強すぎて、後ろにひっくり返りそうになることもしばしば。
そもそも縦抱っこも体を痛めやすいのに、ぴょんぴょん勢いよくジャンプするので足腰の負傷が怖い!そのため、抱っこ時にジャンプしないよう(横抱っこをなるべくするよう)に練習中です。
愛犬ポメラニアンのあるあるな行動を親バカな飼い主がまとめてみた
ポメラニアンはどうしてジャンプをするの?
そもそもポメラニアンがジャンプをする理由は主に以下のことが考えられます。
ジャンプをする理由
- 喜んでいる
- 相手をしてほしいから
- 留守番をするのがイヤだから
- 高い場所や低い場所に行くため
喜んでいる
- ご飯をもらえる時
- 飼い主が帰宅した時
- 飼い主と遊んでいる時
こういった時は嬉しさのあまり興奮してジャンプすることが多いです。
我が家の愛犬は食いしん坊なのでご飯をもらえる時の興奮っぷりは尋常じゃありません。
飼い主が食べるご飯をテーブルの上に置いていると、隙を見てジャンプで盗もうとするので常に気をつけています。
ご飯を食べる時は愛犬をケージに入れるなどの対策をやっておいた方が安全ですね。
ちゃんと適量を2回に分けて与えているのに、いったいどれだけ食べたいんだ。
ちなみにドッグフードを与える時のテンションの上がりっぷりはハンパないですが、それだけ美味しいんだろうなあとしみじみ思っています。
ドッグフードが愛犬に合っていないと、
- 涙やけがひどくなる
- 抜け毛が多くなる
- 問題行動が増える場合がある
といったデメリットがあります。
ドッグフードは愛犬の一生を左右するものなので、今与えているものが愛犬に合っているか再度チェックしてみるのもアリですね。
相手をしてほしいから
食いしん坊でもある上に甘えん坊でもある愛犬はヒマさえあれば、
- かまってほしい
- なでてほしい
とアピールしてきます。
そしてあまりにその欲求が強くなるとジャンプで「相手してー!」と要求してくるのです。
甘々なしつけをしている私が悪いんですが(親バカ)
留守番をするのがイヤだから
仕事の関係上、愛犬にはお留守番をしてもらうことも多いのですが、飼い主が家を出る支度を始めると、
- 「置いて行かないで!」
- 「私も連れて行って!」
と言わんばかりジャンプして飛びついてきます。
飼い主が外出している間はペットカメラで愛犬をチェックしてみると寝ていることがほとんどですが、万が一留守番中に何か起きないように、
- 危ないものは置いていないか
- ジャンプで高い場所に登ってしまいそうなところはないか
- コンセントなどのコードに引っかからないようになっているか
といった留守番対策は必須になります。
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高い場所や低い場所に行くため
当たり前の話ですが、高い場所や低い場所に移動する時は必ずジャンプをします。
これはペットステップや、フェンスなどでそういった段差のある場所を無くすことができるので対策しやすいところと言えるでしょう。
安全第一ですね。
ポメラニアンにジャンプをさせない方が良い理由
これまで我が家のポメラニアンのジャンプ力のスゴさについて紹介しました。
スゴさと言っても良い意味じゃないですけどね。
ただ基本的にジャンプをすることはデメリットが多いので、ここからはポメラニアンにジャンプをさせない方が良い理由を紹介したいと思います。
ジャンプをさせない方が良い理由
- 骨と関節の成長に影響がある
- ケガのリスク
- 周りの人や犬とトラブルになる
思わぬトラブルにならないように1つ1つに見ていきましょう。
骨と関節の成長に影響がある
ポメラニアンに限らず犬は幼少期に骨と関節が成長します。
ジャンプは関節や骨に負担をかけ、成長に悪影響となる可能性があるため特別な理由がない限り、ジャンプはさせない方が良いでしょう。
ポメラニアンは後ろ足を痛めやすい特徴があるのでなおさらジャンプをしないための、高さのあるフェンスや段差ステップを置いてあげることが大切です。
またポメラニアンは肥満になると、ただでさえ細い足にさらに負担がかかってしまいます。
ジャンプはもちろん、太ってしまわないようにも気をつけましょう。
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ケガのリスク
イメージはつきやすいですが、ジャンプして着地した時にケガをする可能性があります。
特に硬い床や高い場所からのジャンプではさらに危なさが増しますし、たとえ問題なかったとしても大丈夫かと心配になってしまいますよね。
ポメラニアンはやんちゃな性格でもあるので、思わぬタイミングでトラブルにならないように注意しましょう。
周りの人や犬とトラブルになる
ジャンプがクセになってしまうと周りの人や他の犬に迷惑をかけてしまうことがあります。
トラブルの例
- 周りの人に対して飛びつく(特に子供や高齢者に対しては危険)
- 飛びついた時に爪で服や肌を傷つけてしまう
- 周りの犬とケンカになってしまう
このような理由から、ジャンプをするクセはトラブルの原因になるので要注意。
自宅だけでやるならまだしも他の人や犬に迷惑をかけるのはマズいですよね。
ジャンプをさせないための環境作りをしよう
今回はポメラニアンのジャンプ力とジャンプの危険性について紹介させていただきました。
- 50cmくらいの高さのあるフェンスを設置する
- ペットステップを置いてポメラニアンの足の負担を軽減してあげる
- そもそもジャンプをするクセをなおす
といったことをしてなるべく安全で快適な暮らしができるように対策しましょう。
ジャンプをするやんちゃなところもたまらないくらい可愛いんですけどね