- せっかく愛犬にベッドを買ったのに使ってくれないぞ
- ベッドで気持ち良さそうにしてるところが見たかったのになあ
- お金だけが消えてったよ
これはホントにツラい話ですよね。
- ここで寝るんだよ!
- ここがキミのベッドだよ!
- 気持ち良いよ!
なんて言葉にしても伝わるはずもなく。
「どこで寝てても可愛いんだけどできればせっかく買ったベッドで寝て欲しい」
今回はそんな人に向けて、愛犬がどうしてベッドで寝てくれないのかとその対処法を紹介したいと思います。
ポメラニアンがベッドで寝てくれない理由と対処法
ポメラニアンがベッドで寝てくれない理由は主に以下の5つです。
- ベッドがその子に合っていない
- 飼い主と一緒に寝たい
- ベッド周りの環境が良くない
- すでにお気に入りの寝床がある
- 新しいベッドが怖い
ベッドがその子に合っていない
- 愛犬のサイズ感
- 愛犬が硬い(柔らかい)ベッドが好き
- 素材が好きじゃない
- 冬に冷感ベッドなど季節に合わないベッドを置いている
などの理由で、ベッドで寝るのを嫌がる場合があります。
ベッドの素材は本当に色々あるので、
- 「愛犬にはどれが合うかなあ」
- 「このベッド可愛い」
- 「こういう素材のベッドもありだよねえ」
なんて考えているうちにあっという間に時間が過ぎていくんですよね。
素材に関しても、
- クッション
- ドーム
- ソファー
- まくら付き
など多種多様。
こればっかりは愛犬の好みの問題なので、色々試してみるしかありません。
ただ、SNSを見ているとアゴを乗せたがるワンちゃんが多い印象があります。
なのでフチの付いたベッドを選んでみると案外気に入ってくれるかもしれません。
実際に我が家の愛犬もフチのついたベッドがお気に入りで、よくアゴを乗せてくつろいでいます。
冷感素材でサイズ感も良い感じ。
ああたまらん(親バカ)
飼い主と一緒に寝たい
ポメラニアンは忠誠心が強く、飼い主のことが大好き。
その子の性格もありますが、
- 落ち着く
- 快適さ
- 温かた
などから、飼い主と一緒に寝たい子もいます。
なので一緒に寝る場所にベッドを置いてあげるとそのベッドで寝てくれるようになりました。
愛犬と一緒に寝れる上に、ベッドも使ってくれると幸せこの上ないですが、デメリットも大きいので注意が必要です。
愛犬と一緒に寝るデメリット
- 寝相が悪い人は愛犬を潰してしまう可能性がある
- 布団に愛犬の毛が大量に付く
- 寝るスペースが狭くなる
やっぱり心配なのが愛犬を潰してしまう可能性。
いくらベッドを使って欲しいと思ってもデメリットが大きすぎるので気軽にオススメできないのが正直なところです。
⇒【ポメラニアンと添い寝】一緒に寝る生活を3年以上続けてみた感想
ベッド周りの環境が良くない
ベッド周りの環境を整えるポイントは次の通りです。
- 部屋の温度を18℃〜24℃、湿度を40%〜60%に保つ
- 寝る時間になったらスマホなどの生活音は極力落としてあげる
- おしっこの後や抜け毛、ほこりなどの汚れを落として清潔にする
意外と見落としがちなのが湿度。
ワンちゃんは湿度が高くても低くてもしんどい状態になるので寝心地も悪くなります。
愛犬が可愛いからとついつい撫でてしまうことでも嫌がって逃げていくことがあるので注意してください。
すでにお気に入りの寝床がある
ベッドを買う前からすでにお気に入りの寝床がある場合は、新しいベッドを使ってもらいにくくなります。
それだけお気に入りの寝床を用意できているということでもあるんですけどね。
一応お気に入りの寝床に使って欲しいベッドを置いてみるのもアリです。
そこが愛犬にとってお気に入りの寝床なら、違うベッドと差し替えなくても良いかなとも思うので正直難しいところではあります。
「こっちにもっと良いベッドがあるよ!」なんて言いたくなりますよね。
新しいベッドが怖い
ポメラニアンは好奇心旺盛な性格ではあるものの、新しいものに対して恐怖を感じてしまうこともあります。
家に突然知らないものが置かれていたら不審に思うのも無理はありませんよね。
対処法としては、
- ベッドに愛犬の匂いを付ける
- ベッドに愛犬の好物やおもちゃを置く
- 飼い主がベッドに手を置いて安心なことを伝える
- 愛犬がちょっとでもベッドに触れられたらおやつを与える
といったことがオススメ。
基本ではありますが新しいベッドに行くと良いことがあると思ってもらうことが結局のところ1番効果的です。
そもそもポメラニアンにベッドは必要なの?
結論、ポメラニアンにベッドはある方が良いです。
ベッドのメリット
- 落ち着いて眠れる
- 起きている時でもリラックスできる場所が増える
- 体の負担を軽減できる
- ベッドによって暑さ・寒さ対策になる
「犬用のベッドはなくても人が使うようなソファーとかクッションがあればいらないんじゃないの?」と思われるかもしれません。
ただ、ワンちゃんは1日のおよそ半分は横になって過ごします。
上のメリットで紹介したように、起きているでも、寝ている時でも、リラックスできて体の負担を減らせる場所があるに越したことはありません。
人間なら6時間〜8時間くらいですが、ワンちゃんはもっと多くの時間横になる分、ベッドの重要性は人間より上と言っても良いでしょう。
ネットショッピングでレビュー数が多い人気のベッド3選
ここからはネットショッピングでレビュー数が多い人気のベッドを3つ紹介します。
なんだかんだ人気のあるベッドはワンちゃんも好んで使ってくれやすい印象があるので愛犬に合いそうかチェックしてみてくださいね。
EMME ソファーベッド
THEベッドといったような高級感のあるベッドです。
EMMEソファーベッドの特徴
- 年中使える
- 高反発素材
- 抗菌防臭
- 入り口の段差が低いのでベッドに入りやすい
- 3面枕付きなのでアゴ乗せしやすい
- 表面防水加工
- カバーを洗える
とにかく色んな機能があって汎用性が高く、年中使えるのも良いですね。
結局どのベッドなら使ってくるかわからない人はまずこれを試してみるのもアリだと思います。
OYANTEN 丸型クッションベッド
- もふもふ
- 洗える
- 結び目なし
といった特徴のベッドです。
毛布など、もふもふ素材が好きなワンちゃんに合っているベッドですね。
もふもふなことから寒さ対策にもなるので冬用のベッドとして使うのもアリだと思います。
- ベッドが抜け毛だらけになったり、
- 粗相をしたり
- 何かをこぼしても
洗えるので安心。
デザインも可愛いので部屋のインテリアにもなり、写真映えしやすいのもメリットと言えるでしょう。
もふもふに埋もれるもふもふのポメラニアンに癒されたいものです。
PetStyle ドーム型ベッド
ドーム状で起毛生地のベッドです。
PetStyleドームベッドの特徴
- 手洗いOKなので清潔さを保ちやすい
- 滑り止め付きで位置を固定しやすい
- ホットカーペット用に背面にコンセントがある
ドーム型は我が家の愛犬もお気に入りでよく中に入って気持ち良さそうに寝ています。
上の写真のように中に夏用のひんやり掛け布団を敷いてあげると暑さ対策としても十分使えますよ。
ベッドで寝てくれるまで待ってあげることも大切だよ
おさらいするとベッドで寝てもらうための対策は、
- 愛犬の好みのベッドを見つける
- ベッド周りの環境を整える
- おやつなどを使ってベッドに入る習慣をつけてもらう
といったことが大切です。
ただもう1つ重要なポイントとしてベッドで寝てくれるようになるまで待ってあげることも飼い主としての役目と言えます。
- 「うん、このベッドでは寝てくれない」
- 「せっかく買ったんだけどなあ」
- 「かといって使ってくれるかもわからないベッドを何個も買えないし」
- 「もうベッドは諦めたー!」
言いたい気持ちはホントにわかります。
ただ諦めずに愛犬がいつもいる場所にそっと置いておくと、ある日突然ベッドに入っているなんてことも割とある話。
好物で誘ってダメでも2ヶ月くらいは様子見して、ベッドで寝てもらえるまで待ってみましょう。
愛犬は本当に可愛いですが、根気がいる時もありますよね。
大変なこともありますが、愛犬はもちろん、飼い主である私たち自身も幸せになれるように一緒に頑張っていきましょうね。