【ポメラニアンが抱っこを好き嫌いする理由】実際にやっている抱っこの仕方を紹介!

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ポメラニアンはモフモフして可愛いので思わず抱っこをして顔をスリスリしたくなりますよね。

基本的にポメラニアンは甘えん坊で飼い主大好きな子が多いので、自分から抱っこを要求してくる子もいるでしょう。

ただ、中には抱っこが嫌いなポメラニアンがいるのも事実です。

また抱っこの仕方によっては抱っこが好きだったのに抱っこをさせてくれなくなったという事も。

そこで今回はポメラニアンの抱っこについて解説していきたいと思います。

この記事でわかること

  • ポメラニアンは抱っこが好きか嫌いか
  • ポメラニアンが安心する抱っこの仕方
  • ポメラニアンの抱っこにオススメのスリング
  • ポメラニアンを抱っこした方が良い状況と注意点

ポメラニアンは抱っこが好き?嫌い?

ポメラニアンに限らず、ワンちゃんは初めから抱っこが好きなわけではありません。

少しずつ飼い主との信頼関係ができて、愛情を感じるようになれば抱っこが好きになってきます。

逆に言えば、今抱っこをさせてくれているなら愛犬に信頼されている証拠です。

ここから抱っこが好きなポメラニアンと抱っこを嫌がるポメラニアンの理由を紹介します。

抱っこが好きなポメラニアンを紹介

まずは抱っこ好きの我が家のポメラニアンを。

抱っこを要求してくる愛犬がたまらなく可愛いんですよね。

次にツイッターに投稿されている抱っこ好きなポメラニアン達をご覧ください。

こうやって見るととにかく飼い主さんのことが好きなんだなということが伝わってきますね。

抱っこを好きになってもらうにはまず自分のことを好きになってもらうのが1番の近道と言えるでしょう。

今までの経験上、愛犬に好きになってもらうには好物を与えるのが1番効果的なので、美味しいドッグフードをくれる人だと思ってもらうことが重要です。

抱っこを嫌がる理由

抱っこを好きなポメラニアンもたくさんいますが、逆に抱っこが苦手なポメラニアンもいます。

抱っこさせてくれ。

抱っこを嫌がる理由は以下の通りです。

抱っこを嫌がる理由

  • 抱っこ自体に慣れていない
  • 抱っこに嫌な経験がある
  • トイレを我慢している

順番に解説していきます。

抱っこ自体に慣れていない

一般的に、ワンちゃんが抱っこに慣れていないと嫌がる傾向があります。

理由はワンちゃんにとって抱っこは自然なポジションではなく、動きを制限された感覚になってしまうからです。

ただし、

  • 個体差
  • 犬種
  • 若い頃から抱っこに慣らしている

などで、抱っこに抵抗がないワンちゃんもいます。

⇒愛犬ポメラニアンの涙やけを消すのに実際に効果があった対策5選

抱っこに嫌な経験がある

ポメラニアンが抱っこに嫌な経験をしたことがあると、その後も抱っこを嫌がるようになる可能性があります。

具体的には以下のようなことが挙げられます。

突然の抱き上げ
ワンちゃんが突然抱き上げられると、怖がって嫌がることがあります。
特にワンちゃんが急に動いたり、興奮している場合には、急に抱き上げられることで不快な思いをすることもあるので注意しましょう。
飼い主以外の人や経験のない人が抱っこする
ワンちゃんを抱っこするときは、そのワンちゃんに慣れた人が行うことが大切です。
経験のない人が抱っこすると、嫌がって逃げようとしたり、噛みついたりすることがあります。
痛みや不快感を伴う抱っこ
ワンちゃんが抱っこされるとき、体重を支えきれずに落としてしまったり、体勢が不安定だったりすると、痛みや不快感を感じてしまいます。
また好き過ぎるがあまり、強く抱きしめすぎるのもワンちゃんにとって苦しくなることがあるので要注意です。

ポメラニアンを抱っこする場合は、ストレスをかけないように注意し、慣れていない場合は本当に少しづつ慣らしてあげることが大切です。

⇒【実際に試した】ポメラニアンにオススメのドッグフードランキングBEST3!

トイレを我慢している

抱っこを嫌がる理由としてトイレを我慢している場合もあります。

下の動画をご覧ください。

このようにトイレを我慢していて「抱っこは良いから早く帰ろー!」と伝えている場合もあるので、愛犬の様子をよく観察してみるのも良いですね。

動画の飼い主さんは愛犬が思っていることを理解しているところがステキですよね。

実際に私がやっているポメラニアンの抱っこの仕方

注意事項

  • 縦抱っこは首や背中や腰など愛犬の体に多数負担をかけてしまうのでワンちゃんの抱っこは横抱っこが推奨されています。
  • 急な場面で愛犬から抱っこをせがまれたりした際は、しっかり体を引き寄せ、背中や腰を支えてあげます。
  • 人間の子供にするような、脇の下に手を入れて前足を持ち上げるような体制はワンちゃんにとって良くないのでやってはいけません。

これらを踏まえた上で横抱っこと一応縦抱っこも紹介していきます。

横抱っこ

横抱っこのイメージはこんな感じ。

文字よりも動画の方がわかりやすいと思いますので動画も用意しました。

後ろ足が浮かないようにしっかりと支えてあげています。

縦抱っこ

先ほどの通り、縦抱っこはオススメではありませんがどんな感じか知りたい人に向けて紹介しておきます。

縦抱っこも動画を用意しました。

我が家のポメラニアンは、愛犬の方からから飛びついてきて縦抱っこをせがんで来るくらい縦抱っこが大好き。

とはいえ縦抱っこは体に悪いのでできる限り横抱っこに持っていくようにしています。

横抱っこ・縦抱っこに限らずワンちゃんを抱っこする場合は、

  • まずは反応を観察し、
  • 嫌がっているようであれば無理に抱っこすることは避け、
  • 徐々に慣らしていくことが大切です。

愛犬が嫌がっている場合はストレスを感じさせることになり、信頼関係に悪影響を与える可能性があるので注意しましょう。

⇒愛犬のお留守番が快適になるように共働き家庭が実践している対策7選

ポメラニアンの抱っこにオススメのスリング

ワンちゃんを抱っこするのにスリングという愛犬を中に入れられる肩掛けバッグがあります。

スリングのメリットデメリットは以下の通り。

スリングのメリット

  • 密着できるので愛犬が安心
  • 両手が使える
  • スリング自体が軽いので持ち運びが苦にならない
  • 種類によっては洗濯できるものもある

スリングのデメリット

  • 愛犬も飼い主も体に負担がかかる
  • 電車やバスなどでは使用できない場合が多い

ちなみに私が実際に使っているスリング(抱っこ紐)はこちら。

我が家のポメラニアンは体重が4kgちょっとですが良い感じにおさまります。

このスリングの推奨耐荷重は10kgなのでポメラニアンなら問題なく使えるでしょう。

このスリングは生地がしっかりしていて、ポケットが付いているので色々便利です。

逆に生地に伸縮性がないので少し着脱が面倒なところがあります。

ただ愛犬が入るところなので多少着脱が面倒でもしっかりした生地の方が安心できるという人にはオススメです。

ちなみにこのスリングはAmazonにはなかったので楽天で買いました。


ポメラニアンを抱っこした方が良い状況と注意点

愛犬が抱っこが好きでも嫌いでも状況によっては抱っこしておくべき場合もあります。

ポメラニアンを抱っこした方が良い状況は以下の通りです。

  • 狭い道路を歩く時
  • 横断歩道
  • 人が多い場所
  • マンションなどの共用スペース

狭い道路を歩く時

狭い道を歩くときは抱っこをした方が良い理由は以下の通りです。

  • 車やバイクなどが通るたびに危ないため
  • 入り組んだ道だと急に走り出した時に危ないため
  • 通行人と接触トラブルになる可能性があるため

狭い道は危険がいっぱいなので抱っこをしておくのが無難と言えるでしょう。

横断歩道

横断歩道を渡る時は犬を抱っこしなければいけないという決まりはありません。

ただ、先ほどの狭い道を歩く時と同様に、横断歩道を渡る時にも危険はたくさんあります。

横断歩道を歩かせるリスク

  • 横断歩道で立ち止まってしまうリスク
  • 横断歩道周辺のニオイを嗅ぎ始めるリスク
  • 横断歩道でトイレをするリスク
  • 横断歩道の白線を怖がるリスク

このように万が一のことがあるので、横断歩道では抱っこをして渡ることをオススメします。

人が多い場所

人が多い場所でも基本的に抱っこをしておいた方が良いでしょう。

「そんなことまで言い出したらどこも行けないよ」と思われるかもしれませんが、こういったこともあるんだなという気持ちで見ていただければ幸いです。

愛犬が人にぶつかったり噛みついたりするのを防ぐため

人が多い場所では、

  • 愛犬が人にぶつかったり、
  • 周りの人に対して吠えたり、
  • 急に動いたりすることで、

周囲に危害を与える可能性があります。

他の人が散歩をしている時にワンちゃん同士でケンカをしてしまうこともあるでしょう。

愛犬のストレスを軽減するため

人が多い場所は刺激が多くストレスがかかりやすい環境です。

場合によってはパニックになったり、怖がってしまったりすることもあります。

こうやって見ると抱っこを慣れさせておくことってわりと大切ですよね。

愛犬を守るため

これは実体験の話ですが、観光地などで散歩していると外国人にいきなり愛犬を撫でられたり写真を撮ってきたりといったことがありました。

その外人さんは悪意がなかったからよかったものの、愛犬に危害を与える人や連れ去らう人もいることは頭に入れておくべきです。

極々少数ではあるんですけどね。

なので抱っこはもちろん、外出中は目を離さないことや、リードは必ずつけるなども徹底しておいた方が良いでしょう。

我が家の愛犬は私が必ず守ります。

マンションなどの共用スペース

マンションなどには

  • エントランス
  • 廊下
  • 階段
  • エレベーター

など、共有スペースがたくさんあります。

マンションのルールによってはこういった共用スペースでは必ず抱っこをしなければいけない場合も。

マンションに住んでいる人は改めてルールを確認しておくと良いですね。

⇒愛犬ポメラニアンをマンションで飼って感じたデメリットと必要なこと

愛犬を抱っこしていっぱい癒されよう

今回はポメラニアンの抱っこについて紹介させていただきました。

ポメラニアンはモフモフなので抱っこするのが飼い主にとっても気持ちいんですよね。

今以上に愛犬との信頼関係を築いて、至福のひとときを楽しんでくださいね。

-ポメラニアンの飼い方