【ドッグフード選びで騙されたくない人へ】広告や口コミに惑わされない選び方

※当ページはアフィリエイト広告を利用しています

  • 「ドッグフードを選びたいけど、広告っぽい記事ばかり」
  • 「ランキング1位と書かれていても、本当に良いフードか怪しい」

ドッグフードって意外と闇が多くてイヤになりますよね。

愛犬のために良いドッグフードあげようと思っているのに、ホントにドッグフードがわかりづらい。

この記事ではそんな人に向けて、

  • ドッグフード選びで失敗しないために見るべきポイント
  • ランキング・口コミとの向き合い方

などをわかりやすく解説します。

当サイトでは良いものは普通にオススメしますが、悪いものはハッキリ「オススメしません」と書いています。

そんな私がドッグフードで騙されない選び方を「犬の管理栄養士」の視点も含めて紹介します。

「犬の管理栄養士」と愛犬のマリル

ドッグフードで騙されたくない人が見るべきポイント

ドッグフードで騙されたくないなら、広告文や口コミだけでなく、実際の表示を確認することが大切です。

具体的なポイントは次のような項目です。

原材料が「%」で表示されているか

ドッグフードでまず見たいのが原材料です。

ただドッグフードで使われている原材料を1から勉強するのは現実的でありません。

なのでまずは原材料が「%」で表示されているかをチェックするのがオススメです。

原材料を「%」で表示すると、ごまかしができないためです。

モグワン」を例に出すとこんな感じです。

モグワンの原材料一覧
チキン&サーモン56.5%(放し飼いチキン生肉 21%、生サーモン 12%、乾燥チキン 12%、乾燥サーモン 7.5%、チキングレイビー 2%、サーモンオイル 2%)、サツマイモ、エンドウ豆、レンズ豆、ひよこ豆、ビール酵母、アルファルファ、ココナッツオイル、バナナ、リンゴ、海藻、クランベリー、カボチャ、カモミール、マリーゴールド、セイヨウタンポポ、トマト、ショウガ、アスパラガス、パパイヤ、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン( MSM)、コンドロイチン、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、ヨウ素)、ビタミン類 A、 D3、E)、乳酸菌

※コンドロイチンはサメ由来のものではございません。

全ての原材料を「%」で表示しているドッグフードもありますが、メインの原材料を「%」で表示しているだけでも十分です。

「%」表示していないとどうなる?

例えば、原材料が上から順番に、「鶏肉、大麦、サツマイモ、ビール酵母……」と書かれていたとします。この場合、1番多く入っているのは鶏肉なので「鶏肉メインのドッグフード」と思いますよね。でも、「%」で書かれていないと、実際の中身は鶏肉が30%、大麦が29.9%ということもありえます。つまり、「鶏肉メインだと思ったら、実は鶏肉と大麦がメインのドッグフードだった」みたいなことが起きてしまうんです。

このように原材料が「%」で表示されているドッグフードを選ぶだけでも、質の低いものを選ぶ可能性はグッと減るはずです。

成分のバランスが良いか

成分バランスは原材料と同様に、愛犬の体に直結するものなので超重要です。

とはいえ1から勉強するのは大変。

なので「私ならこれくらいを基準にする」というざっくり目安を紹介します。

成分バランスざっくり目安表

成分目安ちょこっと解説
タンパク質25〜30%前後筋肉や体づくりに関わる
脂質10%前後体を動かすエネルギー源
粗繊維4〜8%前後おなかの調子を整えるサポートをする
灰分10%前後要はミネラルのこと
水分10%以下水分は水分 ウェットフードの場合、タンパク質が少なく見えるけど実はそうではないので要注意
カロリー330〜390kcal / 100g愛犬の体重に合わせる

あまり知られていないドッグフードですが、「おさかな」なんかは上の表のような成分バランスが良さがあり、国産の信頼性が高い上に、アレルゲン混入対策もバッチリなのでオススメです。

「国産=全部日本で作った」と思い込まない

ドッグフードでよく見る「国産」という表記。

なんとなく安心感がありますが、国産=すべて日本産という意味ではありません。

ペットフードの原産国は、基本的に最終加工工程を行った国で判断されます。

つまり、

  • 原材料の一部を海外から輸入していたり、
  • 途中の加工を海外でやっていても、
  • 最終的な加工が日本で行われていれば

「国産」と表示できます。

なんだか国産の安心感がなくなってしまいますよね。

私がおさかなを評価している理由のひとつも、国産という言葉だけでなく、実際に日本で水揚げされた魚を使い、自社工場で加工している点に信頼感があるからです。

ウェットフードは乾物換算で見る

ウェットフードの成分表でよくある誤解が、タンパク質が少なく見えることです。

「ウェットフードって、なんかタンパク質少なくない?」と思ったありませんか?

それはウェットフードとドライフード(いわゆるカリカリ)では成分表の見え方が違うからなんです。

種類成分表の見え方
ドライフード水分が少ない状態で表示される
ウェットフード水分を多く含んだ状態で表示される

要はウェットフードとドライフードは成分表を見ただけではタンパク質正しい比較はできていないということです。

正しく比較するには乾物換算が必要です。

ウェットフードのタンパク質の例

タンパク質10.5%・水分74.5%のウェットフードがあったとします。

一見すると「タンパク質10.5%しかないの?」と感じるかもしれませんが、水分を除いて乾物換算すると、タンパク質は約41.2%になるんです。

つまり、表示上はタンパク質が少なく見えても、実際には高タンパクなフードというケースもあるということです。

このように数字上のタンパク質10.5%を見て、「タンパク質が少ないからもっとあげなきゃ!」と勘違いしてタンパク質を与えると、栄養バランスが悪くなるのは言うまでもありません。

ウェットフードを与える場合は成分表に騙されないように気をつけましょう。

そもそも勘違いさせるような表示の仕方をやめてくれって感じですよね。

魅力的なキーワードで判断しない

ドッグフードを調べていると、

  • おすすめランキング1位
  • 無添加
  • ヒューマングレード

など、魅力的な言葉がたくさん出てきます。

もちろん、それらの言葉がすべて悪いわけではありません。

ただし、言葉の印象だけで「良いドッグフード」と判断するのは少し危険です。

「無添加」と言ってもビタミンやミネラルが添加されているドッグフードは普通にあります。

ビタミンやミネラルの場合は栄養バランスを整えるために必要なので、添加することは悪いことではありません。

ただ、「無添加=何も入れていない」というわけではないので注意が必要です。

ヒューマングレードに関しても「ヒューマングレード」という言葉に明確な定義はありません

ドッグフードで騙されたくないなら、良さそうな言葉をそのまま信じるのではなく、これまで紹介したような、

  • 原材料
  • 成分
  • 製造体制

まで確認したほうが安心です。

ランキングや口コミで判断しない

ドッグフードを選ぶとき、ランキング上位の商品や口コミ評価が高い商品は、つい安心して選びたくなりますよね。

もちろん、ランキングや口コミがまったく参考にならないわけではありません。

特に実際に使った人のリアルな感想は、どんな内容であれ参考になりますよね。

ただし、ランキングが高いことや口コミが多いことだけで「良いドッグフード」と判断するのは少し危険です。

なぜならランキングや口コミには、

  • 広告
  • アフィリエイト
  • 個体差
  • 投稿者の主観

が入るからです。

もちろんこのサイトも上の4つ全てに当てはまります。

正直な発信を心がけてはいますが、私のことも盲信はせず、トータルで見てまともなことを言っているか判断してもらえたらと思っています。

どんな会社が作っているかを見る

ドッグフードを選ぶときは、どんな会社が作っているのかもチェックポイントです。

国産ドッグフードでは、販売会社と製造会社が別になっていることが結構あります。

例えばパッケージが違うけど中身の成分がほぼ同じの化粧品とかを見たことがありませんか?

それはOEMという仕組みです。

OEMはこんなもの

自分の会社で作らずに、別の工場にお願いして作ってもらうこと

もちろんOEM自体が悪いわけではありません。

ただOEMにありがちなのが似たような商品ができやすいこと。

そうなると中身がほぼ同じなのに値段が全然違って、知らない人はほぼ同じドッグフードを高く買ってしまっていることになります。

OEM自体が悪いとは言いませんが、個人的には中身が同じようなドッグフードは選ばないほうが無難、というスタンスです。

迷ったら「モグワン」か「おさかな」から検討するのもアリ

ここまで、ドッグフードで騙されたくない人が見るべきポイントを紹介してきました。

ただ、

  • 原材料
  • 成分バランス
  • 国産表記
  • 無添加
  • 口コミ
  • 製造会社

まで全部を完璧に見ようとすると逆に迷うかと思います。

私自身、ドッグフードを調べれば調べるほど「結局どれがいいの?」と、わからなくなったことがあります。

もし、

  • 結局どれを選べばいいかわからない
  • 原材料や成分表を見ても判断しきれない
  • まずは失敗しにくい候補から試したい

という場合は、この記事内でも紹介した「モグワン」か「おさかな」から検討してみるのが無難だと思います。

ドッグフード向いている人
モグワンチキン&サーモン主体で、原材料の%表示や食いつきの良さを重視したい人
おさかな国産・魚主体・高タンパク低カロリーのバランスを重視したい人

もちろん、「モグワン」も「おさかな」もすべての犬に合うとは限りません。

ただ、広告だけで中身のないドッグフードではなく、中身もちゃんとしてる高品質なドッグフードだと感じています。

実際に我が家では「モグワン」と「おさかな」の2種類を愛犬に与えていますよ。

信頼できるドッグフードを選ぶチェックリスト

これまで紹介してきた内容をチェックリストとしてまとめると次の通りです。

チェック項目見るポイント
原材料がわかりやすいかメイン原材料が何か、できれば「%」まで表示されているか
動物性タンパク質が主原料か肉や魚など、犬にとって大事なタンパク源がしっかり使われているか
成分バランスに違和感がないかタンパク質・脂質・粗繊維・カロリーが極端に偏っていないか
国産表記だけで安心していないか原材料の産地や製造場所、加工方法まで確認できるか
無添加の中身がわかるか「何が無添加なのか」が具体的に書かれているか
ヒューマングレードだけで判断していないか言葉の印象ではなく、原材料や製造体制まで確認できるか
ランキングや口コミだけで決めていないか評判だけでなく、原材料・成分・価格を自分でも見ているか
製造会社の情報が確認できるかどんな会社が販売・製造しているのか、公式サイトで確認できるか
価格と中身が見合っているか高いだけ、安いだけでなく、原材料や成分に納得できるか

広告文や口コミだけで判断せず、これらのポイントをチェックしてみてくださいね。

ドッグフード選びのよくある質問

ドッグフードは高ければ高いほど良いですか?

高いドッグフードだからといって、必ずしも良いとは限りません。

むしろ高くても低品質なドッグフードはザラにあります。

広告費をかけすぎて値段を高くせざるを得ないみたいなのもあるんですかね。

なんにしても大切なのは、価格だけで判断するのではなく、原材料・成分バランス・製造会社・内容量・1kgあたりの価格を見て、中身に見合っているかを確認することです。

総合栄養食なら何でも安心ですか?

総合栄養食は、主食として与えられる栄養基準を満たしたフードです。

ただし、総合栄養食=良いドッグフードでもないんです。

ドッグフードって奥が深すぎですよね!笑

総合栄養食かどうかも要チェックですが、これまで紹介したような原材料や成分もキッチリ見ておきましょう。

グレインフリーのドッグフードは良いですか?

グレインフリーは、穀物を使っていないドッグフードのことです。

一見すると良さそうに感じますが、

  • グレインフリーだから良い
  • 穀物入りだから悪い

というわけではありません。

「グレインフリー」という言葉だけで判断せず、原材料全体を見て選びましょう。

ドッグフードを切り替えるときはどうすればいいですか?

新しいドッグフードに切り替えるときは、いきなり全部変えるのではなく、今までのフードに少しずつ混ぜながら切り替えるのが基本です。

10日くらいかけて少しずつ新しいドッグフードの比率を増やしていきましょう。

急に変えると、食いつきやうんちの状態が変わることがあるので要注意。

切り替え中は、愛犬の体調を見ながら量を調節しましょう。

ドッグフードの保存方法も大事ですか?

保管方法は大事です。

どれだけ良いドッグフードを選んでも、保存状態が悪いと風味が落ちたり、酸化が進みます。

ドッグフードの開封後はしっかり密閉して、高温多湿や直射日光を避けて保存しましょう。

大袋タイプは避けたほうが新鮮さを保ちやすいです。

ドッグフードの袋から真空パックに移し替えるのもオススメです。

ドッグフードで騙されたくないなら、自分で見極める目を持とう

ドッグフード選びって、本当にむずかしいですよね。

  • ランキングでは「オススメ1位」と書かれていたり
  • 口コミでは高評価が並んでいたり
  • 公式サイトでは魅力的な言葉がたくさん使われていたり

愛犬のために良いものを選びたい。

それなのに調べれば調べるほど「結局どれを選べばいいの?」とわからなくなるんですよね。

ヘンテコなドッグフードを選んでしまうとウンザリしますよね。

まずはメインの原材料だけでも「%」で表示されているかをチェックしてみましょう。

それだけでも低品質なドッグフードを選ぶ可能性は減らせるはずです。

もしわからなければ「モグワン」か「おさかな」を選んでみてください。

愛犬に長く元気でいてほしい。できるだけ良いドッグフードを食べさせてあげたい。

だからこそ、こんな長い記事をここまで読んでいるんですよね。

この記事が、あなたにとって納得できるドッグフード選びのきっかけになれば嬉しいです。

-犬のご飯解説