【ファーボのメリットデメリット17選】実際に使ってみた感想を本音レビュー

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私は愛犬の留守番が本当に心配で外出中に、

  • 「うちの子大丈夫かな」
  • 「寂しがっていないかな」
  • 「お腹空かせてないかな」
  • 「危ない物は置かないようにしているけど万が一ケガをしていたらどうしよう」

と、とにかく心配でたまらない状態でした。

愛犬のことが大好きなんです(親バカ)

そこで「安心して外出できるようにペットカメラを導入しよう!」と思い立ち、ペットカメラを調べてみるとファーボという犬に特化したドッグカメラがあることを知りました。

そして実際に買って使ってみるとかなり良い感じだったので、今回はファーボを実際に使ってみた感想を本音でレビューしたいと思います。

買ってから後悔することのないように写真や動画を載せながら細かいデメリットまで紹介しているので、購入を検討する際の参考にしていただければと思います。

ざっくり結論

親バカな私にとって愛犬の留守番が心配だったけど、ファーボを導入してからはそういった不安が抑えられた

価格は高いものの、愛犬が吠えると通知が来る・おやつ給餌・360度見渡せるなど、愛犬の留守番において心配な要素をファーボ1つで対策できる

一緒にいる時には見せない愛犬の可愛い姿を見れて幸せな気分になれた

2024年9月追記

ファーボは2年ほど前に買いましたが、今でも故障もなくバリバリ活躍してくれています。耐久性に関して不安に感じている人も安心して良いんじゃないかなと思います。

ファーボの見た目と基本情報

実際にファーボが届いた写真を順番に紹介していきます。

箱の裏には9カ国後の説明が書かれていました。

ちなみに箱はしっかりテープで固定されていて梱包状態は非常に良かったです。

開封していると愛犬のポメラニアンも興味があるのか「それなに?食べ物?」と近寄ってまいりました。

内容物は以下の4つです。

  • ファーボ本体
  • USBケーブル
  • ACアダプタ
  • 取り扱い説明書

愛犬も興味津々なようです。

【体験談】ファーボのメリットデメリット

ここからは実際にファーボを使ってみて感じたメリットデメリットを紹介したいと思います。

買ってから後悔してほしくないのでメリットはもちろん、デメリットも思い付く限りのことを全てさらけ出しているのでぜひ参考にしてくださいね。

メリット

  • 家にいる時にはわからない愛犬の可愛いところが見れる
  • 360度見渡せる
  • 映像確認中の自動追跡機能がある
  • 暗視のカラーモード
  • フードを出せるので長時間の留守番に便利
  • 設定がカンタン
  • 映像がキレイ
  • 動かす時も音が静か
  • 愛犬が吠えると通知が来る

デメリット

  • 全ての機能を使うには課金が必須
  • フードを出すときに飛び出しすぎる(飛距離と個数)
  • フードの形状や大きさによってはフードの飛び出し機能が使用できない場合がある
  • 縦方向に動かせない
  • 録画機能(リアルタイム以外)がない
  • 大きい
  • カメラの向きを動かしたりする操作がやりにくい
  • 見ているときしか追跡してくれない

メリット、デメリットの順番で深掘りしていきます。

メリット

家にいる時にはわからない愛犬の可愛いところが見れる

元々ファーボは愛犬の留守番をより安全にするために買ったのですが、家で愛犬と一緒にいる時には見せない可愛い姿をファーボ越しで見れた時に安全面以外でも買って良かったなあとしみじみ感じました。

ファーボ越しに見れた愛犬の可愛い姿

  • 色んな場所で無防備な姿でくつろいでたり寝転んでいる姿が見れた
  • ファーボにはおやつを出せる機能があって、それを覚えたのかファーボの前でおやつが出てこないかなと待機していた
  • 仕事が遅くなった時にふとファーボで愛犬を確かめてみると私の帰りはまだかと言わんばかりに玄関の方をずっと見つめている姿が見れた

可愛すぎる(親バカ)

360度見渡せる

以前買ったペットカメラは、カメラの後方を見ることが出来なかったのですが、ファーボは360度見渡せるため、部屋の何処に居ても見守ることが出来ます。

角度が決まっているカメラだと、死角に入ってしまうと見ることが出来ず困っていましたが、ファーボだと愛犬がどの角度に居てもお留守番中の様子が確認でき、今までよりも安心して外出することが出来ています。

映像確認中の自動追跡機能がある

自動追跡モードにすることにより、映像を見ている間は元気に動き回るワンちゃんの姿をカメラが自動で追ってくれます。

手動で左右に操作する必要がないので可愛い愛犬に集中できるのも親バカな私にとっては大きなメリットでした。

もちろん、手動で左右に操作することも可能です。

暗視のカラーモード

ペットカメラによっては、薄暗くなっただけでも勝手に白黒モードになってしまうものもありますが、ファーボには暗視カラーモードがあるので、薄暗い程度ならカラーを維持したままカメラをチェックすることができます。

暗視カラーモード中

ちなみにカメラモードは、

  • 普通・カラー暗視・白黒の自動切り替えモード
  • カラー暗視モード
  • 白黒暗視モード

の3つのモードを自由に選択できます。

白黒モード

真っ暗な状態でカラー暗視モードを使っても何も見えませんが、薄暗い程度ならカラー暗視モードにすれば、より愛犬の状態も把握しやすく、飼い主としてはありがたい機能です。

やっぱり白黒よりもカラーで見れるほうが愛犬も可愛く見えますよね。

フードを出せるので長時間の留守番に便利

ファーボにはフードを出す機能が備わっています。

フードを出せる機能は突然の用事などで長時間のお留守番をすることになった時などに便利です。

「帰宅が予定よりも遅くなってしまう!」という時もファーボからフードを出してあげればメインのご飯までのつなぎに使えるので、今までよりも安心して外出できるようになりました。

最初は驚いたり警戒してしまうワンちゃんがいるかもしれませんが、ファーボのアプリでこの機能に慣れされるための練習方法も分かりやすく紹介してくれています。

説明もわかりやすくて良い感じでした。

設定がカンタン

ファーボの専用アプリをスマートフォンでダウンロードしたら、アプリが1個ずつ丁寧にやり方を教えてくれるので、それに沿って新規登録したりWi-Fiを繋いだりの設定をするだけなので10分もかからずに設定することができます。

上の写真のように”電源を入れます”のようなカンタンな設定なので機械が苦手な私でも問題なく初期設定できました。

映像がキレイ

1080pフルHDの高画質な映像で見れます。

右の壁の模様や机の上の温湿度計の数字も見れます。

カメラに近い場所にデジタル温度計などを置いておけば、カメラの映像を通して愛犬のいる部屋の室温も外出先から確認することも出来るので、夏場など室温が心配な時も安心できると思います。

動かす時の音が静か

カメラを左右に動かす際に、機械音が大きいカメラもありますが、ファーボは比較的スーッと静かに動くので、大きい音が苦手なワンちゃんを驚かすことなく使用することができます。

ほとんど無音なのでストレスフリーです。

愛犬が吠えると通知が来る

愛犬が吠えたりした際にスマートフォンに通知が来るように設定ができます。

この機能があることで、愛犬が吠えた際に何があったのかを外出先からもすぐに確認することができて安心です。

デメリット

全ての機能を使うには課金が必須

ファーボには有料プランがあり、

  • 15秒の動画を自動録画してくれる「クラウドレコーディング」
  • 1日のハイライト動画を作成・視聴できる「ドギーダイアリー」

といった機能は課金しないと使えません。

以前は犬が吠えると通知がくる「ワンワン通知」も有料でしたが、2023年10月現在は無料で使うことが可能です。

全ての機能をふんだんに使いこなしたい人には大きなデメリットになります。

ただ、我が家では有料プランに課金せずにファーボを使っていますが、「有料プランはなくても全く問題ない」というのが正直な感想です。

有料プランに課金しなくても問題なく使えるので、ぶっちゃけ課金はしなくて良いと思います。

フードを出すときに飛び出しすぎる(飛距離と個数)

フードが飛び出す機能はお留守番中にはありがたい機能ですが、飛び出る距離や個数などは調整できません。

そのためかなり飛びすぎたり、2粒しか出なかったと思ったら5粒程出たりと飛び出す量にバラつきがでてしまいます。

フードの形状や大きさによってはフードの飛び出し機能が使用できない場合がある

中に入れるフードの大きさには指定があります。

我が家でおやつ代わりに与えているミシュワン小型犬用は、サラッとしているし汚れにくくて良いかもしれない!と思い一度試したのですが、薄すぎて本体内で割れてしまい出てきませんでした。

もちろん公式の推奨通りの約1cmほどの丸いボーロのような形のフードやおやつなら問題なく使えます。

設置する位置によっては飛び出すフードが犬の目に当たりそう

フードの飛び出し機能は、思っていた以上にポーンと力強く飛びました。(2m以上飛ぶことも)

そのためワンちゃんがファーボの近くにいるタイミングだったり、設置する位置によってはワンちゃんの目に当たらないかが心配です。

我が家の愛犬は食いしん坊なこともあって、ヒマな時はファーボの前で待機している時もあるので余計に心配。

ファーボの前でおやつが出ないか待機中の愛犬

なんだかんだ言ってこういうところも可愛く見えちゃうんですよねえ(親バカ)

縦方向に動かせない

左右の方向に加えて、上下にも動かせる機能のカメラもありますが、ファーボには上下にカメラを動かせる機能はついていません。

ただ、広角で映像は見れるので犬が活動する範囲的には問題ないとは思います。

実際に使っている中で「もっと上を見たい」と思ったことは今のところありません。

しっかりと映像を見ながら設置場所を検討すればさほど問題となることはないでしょう。

録画機能(リアルタイム以外)がない

ファーボには常時録画機能がありません。

リアルタイムの状況しかわからないので過去に何があったか振り返ることができないので、「留守番中の様子は全て確認しておきたい」といった人は要注意。

もし映像を確認した際に物が破損しているに気付いたとしても、

  • 振り返って何時にどのようにしてそうなったのか
  • ワンワン吠えた通知が来ても1時間後にそれに気付いて確認したものの吠えていた原因はなんだったのか

などの確認が取れないのが少し不便です。

ただし、ドッグシッターという有料プランに加入すると吠える等のアクションがあった際に15秒の録画をしてくれる機能が使用できます。

大きい

以前私が使用していたペットカメラは手のひらサイズでしたが、ファーボはフードを飛ばす機能がついていることもあり、本体のサイズが結構大きいです。

500mlのペットボトルと比較しましたが、高さは同じくらいでした。

狭い場所や高さがない場所には置けないので注意しましょう。

カメラの向きを動かす時にラグを感じる

カメラを左右に動かすときは、スマホ画面の左右に表示される矢印を押します。

ただ、矢印ボタンを押してから0.5秒くらいのラグがあるので一瞬「押せてる?」となって余分にボタンを押した判定になり、向きたい方向を通り過ぎてしまうことがありました。

今では操作に慣れて問題なく動かすことができているので慣れの問題かなとも思います。

ちなみに、おやつを投げるアイコンが画面の中央下にありますが、操作を誤るとおやつを投げてしまうので注意してください。

実際にアプリを閉じようと上にスワイプしようとしたら、おやつのアイコンに触れていたようで意図せずフードを出してしまったことがあります。

見ているときしか追跡してくれない

メリットで紹介した通り、自動追跡機能があって便利ではあるのですが、これはカメラの映像をスマホで確認している最中しか機能しません。

なのでカメラを起動した際は愛犬が写っていない場合があり、そのような時は自分で左右に動かしてワンちゃんを探す必要があります。

実際に使ってみると愛犬がどこにいるか探す楽しさもあるのでメリットとも言えるところですが、辛口評価にしてデメリットに入れさせていただきました。

ファーボの口コミや評判

上で私個人が感じたメリットデメリットを紹介しましたが、1人の話を聞いても信ぴょう性に欠けるところがありますよね。

そこでここからはネットに書いてあった他の人のファーボの口コミを、

  • 良い口コミ
  • 悪い口コミ

の順番で紹介したいと思います。

良い口コミ

  • 愛犬の留守番中に吠えたり活発に動いた時にファーボがそれを検知して通知が来るので外出中でも安心
  • 仕事の日でも愛犬の様子を確認できるので安心して働けるようになった
  • 愛犬が留守番中にしか見せない表情で過ごしているところが見れて癒される
  • やんちゃでイタズラをしそうなタイミングでファーボ越しから声をかけたり、エサを与えて気を逸らすことでイタズラが減った
  • ビックリするくらい接続がカンタンだった
  • スマホに連絡してもなかなか気が付かない親に対してファーボ越しに通話できる(相手がファーボを持っている場合の話)

悪い口コミ

  • 室温がわかる機能が欲しかった
  • 新品のはずが汚れていた
  • 梱包なしで送られてきた

「室温がわかる機能が欲しかった」という意見はファーボで見える範囲に温湿度計を置いていれば、室温もわかるのであまり問題にはならないかなと思います。

口コミって本当に参考になりますよね。

ファーボがオススメな人・オススメでない人

ファーボがオススメな人

  • 愛犬の留守番がどうにも心配で、どうせなら犬に特化したペットカメラを導入して安心したい人
  • 留守番中だけにしか見せない愛犬の可愛いところが見たい人
  • 愛犬のためなら予算を出せる人

ファーボがオススメでない人

  • とにかく安いペットカメラを探している人
  • 自動給餌器を持っている人

ファーボのQ&A

旧型と新型の違いは?

ファーボの旧型から新型へ進化した要素は以下の通りです。

  • 画質の向上(1080pのフルHD)
  • 360度ビューが可能に
  • おやつの容量増加
  • 暗視カラーモードの追加
  • 自動追尾機能追加

特にこだわりがなければ新型を買うのがオススメです。

フードを入れる粒のサイズはどのくらいが良いの?

フードを入れる粒のサイズは約1cmでボーロのような丸い形が推奨されています。

おやつ機能を最大限お楽しみいただくために、乾物、固形,および球体のおやつを推奨しています。

出典 公式アプリ

ファーボ本体のサイズはどのくらい?

ファーボ本体の高さは500mlのペットボトルとほとんど同じで、横幅は一回り太いくらいとなっています。

基本的に問題はないかと思いますが、あまりにも狭い場所には置けないので注意しましょう。

USB_Type-Cを差し込む場所はどこにある?

USB_Type-Cの差し込む場所はファーボ本体の底面にあります。

保証はある?

公式サイトからの注文に限りますが、注文日から1年間の製品保証がついています。

出典 公式サイト

もし保証が必要になった場合は、以下の内容をメールにてカスタマーサポート(support.jp@furbo.com)まで連絡してください。

保証を受けたい場合の記入内容

  • 住所(郵便番号を含む)・宛名・連絡可能な電話番号
  • 現状の詳細
  • 損傷が確認できるお写真(画像ファイル)
  • Furbo底面に記載されているFBから始まる製品番号の画像ファイル
  • 購入時の決済メールもしくは注文番号

交換にともなう送料は自己負担になるので注意してください。

どこに置くのがオススメ?

結論、少し高さのある棚や机の上に置くのがオススメです。

床に置くと、

  • 上の方が見にくい
  • 愛犬にイタズラされる可能性がある

などのデメリットがあるので少し高さのある場所に設置するようにしましょう。

ファーボのまとめ

  • 吠えたらスマホに通知が来るのですぐに様子を確認できる
  • おやつ給餌機能があるので帰りが遅くなっても安心
  • 家にいる時にはわからない愛犬の可愛いところが見れる
  • 全ての機能を使うには課金が必須
  • 公式サイトが1番安い
  • 愛犬の留守番が心配な人にオススメ

私と同じように愛犬の留守番が心配な人はぜひファーボを試してみてください。

可愛い愛犬の留守番姿にたくさん癒されてくださいね。

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