【しつけ初心者向け】犬の「待て」を成功させる効果的な練習方法を実体験を元に紹介!

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愛犬に「待て」を覚えてもらうことで、普段の生活から、万が一の危険な場面まで色んなところで役に立ちますよね。

この記事では私が実際に愛犬のポメラニアンに「待て」を覚えてもらった具体的なやり方を紹介します。

上手くいかなくても落ち込まないで

今回紹介する「待て」に限った話ではありませんが、愛犬にしつけをした時に上手くいかなくても「なんかダメだ」「全然覚えてくれない」「ダメな飼い主なのかな」なんて思う必要はありません。もちろん、しつけを完全に放棄するのはダメですが、この記事を読みに来ている時点であなたはしっかりしつけも頑張ろうと思える人です。SNSでは他人にカンペキを求める人が多いですが、最初から何もかもカンペキにできる人なんていません。失敗をしながらも少しづつ前に進んでいけたら大丈夫なので「自分はダメだ」と落ち込まないようにしてくださいね。

あえて「待て」ができない時の写真や動画を撮っておいて「こんな時もあったなあ」なんて振り返られたら良いですよね。

「待て」を教える準備

「よし!じゃあさっそくをやってみよう!」とすぐに行動する人はめちゃくちゃ素晴らしいですし、何に対しても結果を残しやすい人の特徴です。でも「待て」をするための準備ができているかをチェックするのも大事なんですね。

「待て」を教える前に以下の準備ができているかチェックしておきましょう。

「待て」を教える準備

  • ご褒美を用意する
  • ご褒美の管理
  • 練習に適した環境作り

ご褒美を用意する

「待て」を教えるには、まずご褒美を準備しましょう。

ご褒美の例

  • おやつ
  • ドッグフード
  • おもちゃ

愛犬が1番テンションの上がるものを選んであげてください

例外として、太っている子の場合はおやつは控えてドッグフードにしてあげるのがオススメです。実際に我が家の愛犬も太り気味なので、ご褒美のほとんどはドッグフード1粒です。

「待て」の練習を通して、何度もご褒美を与えることになるのですが、その度におやつを与えているとあっという間にドーンと太ってしまいます。

ご褒美のおやつに慣れてしまってから、ご褒美をドッグフードに変えても「おやつはー?」と言わんばかりドッグフードに反応しなくなることもあるという意味で最初からご褒美はドッグフードにしておくのもアリです。

当サイトがオススメできるドッグフードは2つだけです。

ご褒美の管理

ご褒美は愛犬の好物を選びましょう。

ご褒美の量は、

  • 適度に管理し、
  • 一度に大量に与えるのではなく、
  • 少量を複数回に分けて与える

といったやり方がオススメです。経験上、練習中にご褒美をあげる回数は多くなりがちなので基本は「量は控えめ」という意識を持っておきましょう。

「待て」ができる頃に体がパンパンになっていたら悲しいですからね。

ちなみにご褒美は食べ物だけでなく、おもちゃもアリです。ご飯にあまり興味がない子はおもちゃをご褒美としてみるのもオススメです。

練習に適した環境作り

「待て」の練習は、愛犬が集中できる静かな場所で行います。

練習に適した環境作りの例

  • テレビや音楽を消してあげる
  • 周辺にいる人は静かにするか違う場所へ移動してもらう
  • 他の犬やおもちゃが視界に入らないようにする
  • 段差がある場所で練習しない
  • 床に危ないものが落ちていないかのチェック

これらの要素が少ない環境を作ってあげるのも「待て」を覚えてもらう近道です。

「楽しく練習していたら思わぬケガをしてしまった」なんてことが起こらないように練習環境を整えてあげましょう。

私が実践した愛犬に「待て」を覚えてもらったやり方

実際に私が愛犬に「待て」を覚えてもらった流れは以下の通りです。

  1. 「おすわり」から始める
  2. 「待て」を教える
  3. 【発展】待てる時間と距離を伸ばす

順番に紹介していきます。

「おすわり」から始める

「待て」を教える前に、まず「おすわり」を覚えてもらう必要があります。

「おすわり」は「待て」の基本姿勢となるため、これができないと「待て」も成功しないからですね。

「おすわり」の教え方は以下の通りです。

「おすわり」の教え方

おやつを持って愛犬の目の前から頭上にあげると自然とおすわりの姿勢になってくれます。上手くいかない場合は愛犬のお尻を軽く下げてあげると良いです。

上手く「おすわり」ができたら褒めまくっておやつを与える、これを繰り返すと「おすわり」を覚えてくれます。

床やフローリングが冷たいと「おすわり」を嫌がる犬もいるので、その場合はタオルを敷いてあげましょう​。

【犬のおすわりの教え方】実際に愛犬に教えた超簡単なトレーニング方法

「待て」を教える

「待て」の教え方はめちゃくちゃシンプルです。

「待て」の教え方

  • 手のひらを愛犬に向けるようにしっかりとジェスチャーをしながら「待て」と言って愛犬をおすわりの状態でじっとさせる
  • じっとできたらご褒美を与える
  • ①と②を繰り返し練習する

基本的に「おすわり」ができるなら「待て」も覚えてくれやすいです。

また、私が「待て」を教える時に意識していたポイントは以下の通り。

意識していたポイント

  • しっかりと愛犬の目を見る
  • はっきりとした声を出す
  • 「待て」のトーンは一定になるようにする(「待て!」や「待て、、、」のように気分によって声の雰囲気を変えない)
  • 上手くできたらオーバーリアクション気味に「そー!」と褒めまくる
  • 愛犬と一緒になって練習を楽しむ

飼い主が練習を楽しんでいないことは愛犬にも確実に伝わります。

なかなか上手くいかないと「なんでだろう」と思わず暗い顔になって気分も落ちてしまいがちですが、ここはリーダーシップを愛犬に魅せて「飼い主と練習してると楽しい!」と思ってもらえるためにも飼い主自身も練習を楽しむことがめちゃくちゃ重要です。

最初のうちは1〜2秒でも待てたらすごいことです。

ちょっとでも待てたら褒めまくってあげましょう。

【発展】待てる時間と距離を伸ばす

「待て」ができるようになったら待てる時間と距離を伸ばしておくのがオススメです。

愛犬が動かずに待てる時間と距離が伸びると色んな場面で役立ちます。

待てる時間と距離を伸ばすメリット

  • 事故を防げる確率が上がる
  • 迷子になりにくくなる
  • ドッグランなど距離が離れがちな場面でも愛犬を止められる
  • 他のコマンドを覚えやすくなる
  • 信頼関係が深まる

自宅だけでなく、ドッグカフェや公園など、色んな環境で練習をしてみるのもオススメです。

「待て」に関するよくある問題とその対策

ここでは「待て」の練習中に起きやすい問題とその対策を4つ紹介します。

  • 「待て」ができない原因と対策
  • ご褒美に反応しすぎる場合
  • 飼い主が動きに釣られて愛犬も動いてしまう
  • 他の人には「待て」が効かない

「待て」ができない原因と解決法

「待て」がうまくできない原因は色々あります。

例えば、

  • 愛犬がコマンドを理解していない
  • 環境が適切でない
  • 練習が一貫していない

などです。

こうした場合、それぞれの原因に対処しながら練習を続けることが重要です。集中できる環境を整え、一貫した指示を出し、愛犬が理解するまで根気強く練習を繰り返します​。

「待て」ができるようになるまで「待ってあげる」のも飼い主の役割です。

ご褒美に反応しすぎる場合

愛犬がご褒美に過剰に反応してしまう場合もあります。

「ちょうだい!」「早くちょうだい!」「うおおおお!」みたいにテンション爆上がりで「待て」の練習どころじゃなくなることは実際に我が家の愛犬でもありました。

まあ可愛いから許せるんですけどね(親バカ)

このようにご褒美に反応しすぎる場合は、一旦時間を置くか、ご褒美を隠しながら練習して愛犬が落ち着いたら与えるようにします。

嗜好性の高すぎるおやつを避けて、集中を保つためにドッグフードをご褒美に選ぶのもオススメです​。

飼い主が動きに釣られて愛犬も動いてしまう

飼い主が動くと愛犬がついてきてしまう場合は、まだ「待て」を完全に理解していないかもしれません。もちろん基本の「待て」ができるようになっただけでもそれは飼い主と愛犬の努力の結果ですけどね。

この場合、あえて飼い主が動きながら「待て」を強調し、成功するまで練習を繰り返します。

最初は短い距離から始め、徐々に距離を伸ばしていきましょう。

他の人には「待て」が効かない

他の人が「待て」のコマンドを出すときにも、愛犬が従うようにするためには、家族全員が同じ方法でトレーニングを行うことが重要です。まず、飼い主以外の家族もトレーニングに参加し、同じコマンド、同じタイミングでご褒美を与える練習をしましょう。愛犬が他の人からの指示にも従えるようになるためには、繰り返しの練習が必要です​。

他の人が指示を出す際には、最初は「待て」を聞いてくれる人が隣でサポートしながら行うと効果的です。徐々にサポートを減らして、愛犬が自分で判断して「待て」ができるようになればバッチリ。

新しい環境や新しい人に対する練習もしておくことで、愛犬は色んな状況に適応できるようになります​。

自然と「待て」ができるようになる練習

「待て」を覚えてもらうため、また、もっと確実に「待て」をしてもらうためには色んな場所や場面でとにかく練習することが重要です。

ここでは自然に「待て」の練習ができるオススメの場所や場面を2つ紹介します。

家庭内での実践

「待て」を日常生活に取り入れることで、自然と「待て」をしてもらうやり方です。

家庭内で「待て」を練習する場面

  • ご飯の前
  • 外出前のドアの前
  • おもちゃを与える前

日常的に「待て」を使うシチュエーションを増やしましょう。

外でも「待て」をやってみる

室内での「待て」が安定してできるようになったら、外でも練習をします。

最初は静かな公園や庭など、刺激が少ない場所から始めましょう。慣れてきたら道路でも練習します。

道路でも安定して「待て」ができたら万が一の時に本当に役に立つので、ぜひ覚えてもらえるように頑張りましょう。

愛犬が外の環境でも集中できるようになるまで練習を続け、多くの人や他の犬がいる場所でも「待て」ができるようにします。どんな時でも待てるようになる頃には自然と信頼関係も深まっているでしょう。

「待て」のしつけで失敗しやすい練習方法

これまで「待て」を成功するための方法を紹介してきましたが、逆に「こうすると失敗しやすい」といったやり方も紹介しておきます。

失敗しやすい練習

  • 覚えてもらうことに焦る
  • 一貫性のない指示を出す
  • 愛犬に対して「待て」ができないことを怒る

覚えてもらうことに焦る

練習においては、愛犬のペースに合わせてあげることが大切です。一度に多くのことを教えようと焦ると、愛犬が混乱し、逆に練習の効果が薄れてしまいます。

でも個人的に焦る気持ちはめちゃくちゃわかります。私自身こんな偉そうに書いてますが、初めて犬を飼った時はどうやってしつけをすれば良いか、指示もなかなか覚えてくれなくて精神的に参っていた時期がありました。

初めて犬を飼ったのはチワワでした。

でもなんとかなるんです。最初はそんなものだし、愛犬が子犬の場合ならなおさらです。

頭が良くて有名かつ根強い人気を誇るゴールデンレトリバーなんかも3歳くらいまでは破壊神と言われるくらい言うことを聞けない大暴れな時期もあるんですよね。

「もうホントにどうすればいいの⁉︎」と焦ることもありますが大丈夫。

この長い記事をここまで読み進められているだけでも、それだけ愛犬に対して真剣に向き合えている証拠です。

一貫性のない指示を出す

「待て」に限った話ではありませんが、しつけの際には、一貫性のある指示を出すことが重要です。

一貫性のない指示の例

  • 「待て」と言いながら「お手」のジャスチャーをする
  • 「待て」の言い方やテンションがその時によって変わる
  • 「待て」と言ったり「ストップ」と言ったりする

家族全員が同じコマンド、同じタイミングでご褒美を与える、といったことも必要です。

要は「愛犬が混乱しないようにしてあげよう」ということですね。

愛犬に対して「待て」ができないことを怒る

しつけはできた時に褒めるポジティブな方法にしましょう。できないことに対して怒るといったネガティブな方法を避けるべきです。

昔は犬のしつけは怒って服従させる、ご飯も人間の残り物、みたいなことも多かったみたいですが、今考えるととんでもない時代ですよね笑

実際に近年はネガティブなしつけよりも、上手くできたら褒めるようなポジティブなしつけの方が、愛犬の学習意欲が高まり、練習効率が上がると言われています。

「失敗してもなんか楽しいね!」そんな雰囲気で練習していきましょう。

「待て」の他に覚えておきたいコマンド

今回は「待て」に関する内容ですが、他にも覚えておくと便利なコマンドがあるので教え方も合わせて紹介したいと思います。

「おいで」の教え方

2〜3歩ほど離れた場所から「おいで」と言ってこっちにきてもらいます。愛犬の顔の高さにおやつなどのご褒美を見せてちゃんと飼い主のところまで来れたらご褒美を与えます。

「おいで」も「待て」と同様に使いどころが多いので、覚えておきたいコマンドの1つ。

長い距離でも「おいで」が使えるようになると、安全面も強化されるので距離を伸ばせるように練習していきましょう。

「ふせ」の教え方

「ふせ」は上の写真のように体全体を床につけた状態です。

「ふせ」を覚えてもらうことで、

  • 興奮を抑えることができる
  • 愛犬の体に負担がかかりにくい
  • 急な動きを防ぐことができるので安全性が高まる

などのメリットがあります。

ふせの教え方は以下の通りです。

「ふせ」の教え方

おやつを床につけると愛犬が自然とふせの姿勢になるのでできたらおやつをあげる

かなりシンプルですが、実際にこのやり方を繰り返していると覚えてくれました。

「待て」の直後に「ふせ」の指示もしてみて、「ちゃんとできるか抜き打ちテスト」なんかもして楽しく練習しています。

「ハウス」の教え方

「ハウス」はクレートやケージの中に入ってもらうしつけです。

「ハウス」のメリット

  • クレートに入ること自体に慣れてくれる
  • 留守番の時に問題行動が減りやすい
  • ペットホテルなどクレートに入っている時でもストレスを感じにくくなる

教え方はハウスの中にご褒美を入れて愛犬を誘導して、ハウスに入ったら「ハウス」と言って褒めていると覚えてくれました。また愛犬にご飯を与える時にも「ハウス」と言うとご飯の欲しさから自然とハウスに入るようになるので、食いしん坊な子は特に覚えてくれやすいコマンドだと思います。

「待て」ができるようになったら飼い主も愛犬も立派

「待て」ができる頃には飼い主と愛犬の信頼関係も築けていると思います。「待て」が安定してできるようになったら本当に立派です。

愛犬の成長に褒めまくることはもちろん、ここまでちゃんとしつけができたあなた自身も褒めてあげましょう。

もちろん、今「待て」の練習をしているけど上手くいかなくて悩んでいる人も自分を褒めて良いんです。冒頭でもお伝えしたように最初からカンペキな人はいません。

上手くいかないくても、気を落とす必要はありませんよ。

この記事が参考になっていれば幸いです。

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