【ポメラニアンとチワワの違いを実体験を元に比較】どっちが飼いやすい?

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モフモフのポメラニアンとお目目ウルウルのチワワ。もうどっちもたまらないくらい可愛いんです。

できれば両方飼いたい。でも現実的に考えるとどっちかしか飼えないよー!

今回はそんな悩みを持つ人に向けて、ポメラニアンとチワワの違いとどっちの方が飼いやすいかを両方飼った経験を元に紹介していきたいと思います。

ざっくり結論

抜け毛が多いのは大変だけど、とにかくイチャイチャしたいならポメラニアンがオススメ

周りに対して警戒心が強めだけど猫のような性格が好きならチワワがオススメ

チワワは警戒心が強めと聞くとなついてくれるのかと不安になりますが、飼い主に対してはしっかりなついてくれて、イチャイチャもできるのでそこは安心して大丈夫です。(ただ甘えん坊具合で言うとポメラニアンの方が上)

経験上どちらも飼い主のことを大好きでいてくれるので、信頼関係を築けないのかを心配することもないでしょう。

どっちを飼ってもイチャイチャして癒されまくること間違いなしですよ!(親バカ)

ポメラニアンとチワワのお世話の大変さ

ポメラニアンもチワワもお世話の大変さはほとんど同じかなという印象です。

見た目でなんとなくイメージが付くかもしれませんが、毛のケアはモフモフのポメラニアンの方が大変です。

一方のチワワは体が少し弱い印象で、普段の飼育からポメラニアン以上に、

  • 頭をぶつけないか
  • 目が汚れていないか

といった心配事は多く感じています。

ポメラニアンチワワ
吠えやすさ基本は大人しいが来客には吠えやすい基本は大人しいが来客には吠えやすい
言うことの聞いてくれやすさ聞いてくれる聞いてくれる
抜け毛の多さ多い普通
トイレの覚えやすさすぐ覚えたすぐ覚えたものの、失敗することもそれなりにあった

以下からお世話の大変さを、

  • 吠えやすさ
  • 言うことの聞いてくれやすさ
  • 抜け毛の多さ
  • トイレの覚えやすさ

に分けて紹介していきます。

吠えやすさ

まず、来客に対してはポメラニアン、チワワ共にどっちも吠えやすいです。

どちらもインターホンが鳴った瞬間にキャンキャン吠える印象があります。

来客やインターホンに対して吠える理由としては以下の通り。

  • 自分の縄張りを守るため
  • 飼い主を守るため
  • 飼い主に誰か来たことを知らせるため

誰が来てもマリル(愛犬の名前)は私が絶対守るよ!(親バカ)

来客に吠える理由は複数ありますが、どっちを飼っても来客に対しては吠えることはある程度覚悟しておいた方がいいかもしれません。

ただ、しつけ次第ではポメラニアンの方が若干吠えにくくすることはできる気がしています。

実際に今飼っているポメラニアンに関しては、カンペキとまではいきませんが、インターホンが鳴ってもある程度吠えないようにすることができています。

⇒愛犬ポメラニアンがインターホン音に反応して吠えるのを防いだトレーニング方法

また散歩中に通りすがる他の犬や人に対してはチワワの方が吠えやすいです。

特に大きい犬には吠えまくっていました。

その点ポメラニアンは他の犬に興味がなく、人に対しては吠えるどころか「撫でて〜」と自分から近寄っていくほど。

何にしても結局個体差があるからなんとも言えないのが正直なところですけどね。

言うことを聞いてくれやすいのはどっち

言うことの聞いてくれやすさはどっちも同じくらい聞いてくれていました。

体感的にほとんど大差はないと思います。

  • 待て
  • お手
  • お座り

といった指示もちゃんと聞いてくれます。

抜け毛の多さ

抜け毛の多さはチワワよりポメラニアンの方が多くなります。

抜け毛はポメラニアンの方が多く、

  • ブラッシング
  • シャンプー
  • 場合によっては毛のカット

などの毛のケアに関することにかける時間とお金はチワワよりも多くなってしまいがちです。

ポメラニアンもチワワもダブルコートと呼ばれる、オーバーコートとアンダーコートの2種類の毛が生える犬種という意味では同じ。

ただポメラニアンの場合はそもそもの毛のボリュームがかなり多く、触り心地もモフモフです。

このモフモフさがたまらないんですよねえ。

チワワと比べるとポメラニアンの方が抜け毛の量がかなり多く、毛のもつれも多くなるのでお世話が大変と言えます。

トイレの覚えやすさ

トイレの覚えやすさはポメラニアン、チワワ共に覚えやすいです。

ただチワワはトイレ自体は覚えているはずなのに、たまにトイレ以外でも普通におしっこをしていました。

トイレ以外でおしっこをする場所

  • こたつ布団
  • カーペット
  • クッション

チワワは賢い犬種なので個体差の影響も大きいように思います。

トイレの覚えやすさは、

  • 個体差
  • トレーニングの方法
  • 飼い主の接し方

によっても異なります。

一般的には幼い頃からトイレトレーニングをした方が、トイレを覚えてくれやすくなります。

以下にいくつかのポイントを挙げてみましょう。

トイレを覚えてもらうポイント

  • 子犬の時からトレーニングをしておく
  • ご飯を食べた後、外出前など、タイミングを決めておく
  • トイレの場所を変えない
  • トイレが成功したらおやつを与える
  • トイレがしたいというサインを見逃さない

ポメラニアンもチワワもトイレをする前は、興奮したり、周囲をくるくる回ったりといった特有の動きがありますよ。

ポメラニアンとチワワの費用

費用はワンちゃん自体の価格だけで言えばポメラニアンの方が高めな印象です。

ポメラニアンチワワ
子犬の価格およそ20万円〜50万円およそ10万円〜40万円
日用品月1万円前後月1万円前後

ただそれ以外の、

  • ドッグフード
  • ペットシーツ
  • おもちゃ

といった日用品の費用に関してはどちらも同じくらいです。

ポメラニアン、チワワに共通して首の圧迫に弱いので首輪は付けずにハーネスで散歩するようにしています。

首の負担を減らすためにエサ台も必須と言えるでしょう。

ポメラニアンとチワワの性格

ポメラニアン、チワワ特有の性格はもちろん、個体差による性格の差もかなり大きいとは思いますが、

  • 自分から近寄ってきたり
  • 抱っこを要求してきたり

といった感じでどちらも飼い主を好きでいてくれています。

親バカな飼い主の思い込みだったら笑い物ですが笑

両者の一般的な性格と実際の愛犬の性格を表にすると以下の通り。

ポメラニアンチワワ
一般的な性格好奇心旺盛、甘えん坊、飼い主大好き勇敢、警戒心が強い、飼い主に対しては愛情深い
実際の愛犬の性格飼い主大好き、基本穏やか、人間大好き、他の犬は苦手、食いしん坊、甘えん坊飼い主大好き、他の犬が嫌い、内弁慶、芸達者、ビビり(花火や雷の音がとにかく苦手)

性格は参考程度でOK

ポメラニアンもチワワも性格の基本的な特徴はありますが、自分の愛犬となるとワガママなところすらホントに愛おしく見えてくるので、性格はそこまで重視しなくていいかなというのが正直な感想です。

ポメラニアンとチワワの適温

一般的に犬の適温は25℃前後で湿度は40%〜60%と言われています。

その上で、

  • ポメラニアンは暑さに弱く
  • チワワは寒さに弱い

印象があります。

ポメラニアンは涼しいかなと思っていても、お散歩したりすると体温が上がりやすいからすぐはぁはぁしてしまいがち。

一方のチワワは冬に鼻水が出てたり震えてたこともあります。

ポメラニアンにしてもチワワにしても温度と湿度が適切かどうか、愛犬の様子をこまめにチェックしてあげることが大切です。

ポメラニアンとチワワの大きさ

ポメラニアンとチワワは、どちらも小型犬種なので抱っこできるくらいのサイズ感です。

大きさに関しても個体差の影響が大きいところではありますが、一応の経験として、

  • ポメラニアンはネットで書かれている平均体重より大きく、
  • チワワは平均体重より低く

なっていました。

ポメラニアンチワワ
一般的な身長(体長)と体重20cm〜30cm・1.5kg〜3kg12cm〜23cm・1.5kg~3kg
愛犬の身長(体高)と体重24cm・4.4kg13cm・1.5kg

チワワ大きさに関する注意点として、ポメラニアンよりも体が小さいのでパッと見どこにいるか分かりづらい時があります。

そのため足元にいることに気づかず、踏みそうになったり、ぶつかりそうになることがポメラニアンよりも明らかに多いです。

もしもの事態にならないように我が家では散歩以外では鈴付きの首輪をつけていました。

ポメラニアンとチワワの体の丈夫さ

体の丈夫さはポメラニアンの方が少し上かなという印象です。

経験上、どちらも骨は細めではありますが、まだポメラニアンの方がしっかりしています。

どちらも散歩中のちょっとした段差には注意が必要です。

また食道もどちらも細く、1cmを超えるような粒の大きいドッグフードは与えないようにしていました。

ちなみにチワワはポメラニアンよりも目の露出の割合が広いのでゴミが入ったりすることもあります。

普段から目をよく見て変なものがついていないかのチェックも必要です。

ポメラニアンとチワワの賢さ

ざっくりとポメラニアンとチワワの賢さを比較して表にまとめてみました。

賢さは個体差や訓練方法によって大きく異なることを理解しておいてください。

ポメラニアンチワワ
学習能力賢く、新しいことを学ぶのが得意賢いが、しばしば自己中心的な一面がある
従順性飼い主や家族に忠実で従順基本的には従順だが独立心が強い面もある
知覚力状況をある程度理解する警戒心が強いが、状況をよく理解できる
トレーニング基本的なコマンドを素早く覚える基本的なコマンドを素早く覚える上に色んな芸も覚えた
忍耐強さ興奮すると目の前が見えなくなりがち状況によるが、我慢強い一面もある
社交性人と遊ぶことを楽しめるが、犬見知りをする飼い主は好きだけど他の犬や人には警戒しがち

単純な賢さだけで言うと色んな芸を覚えたチワワの方が上だと思います。

ポメラニアンは興奮すると目の前が見えなくなりがちで、

  • 芝生で興奮しすぎて明後日の方向に走って行ってたり、
  • 目の前に置いたおやつに気づかなかったり

といった感じで「おバカさんだな〜」と感じることもチラホラ。

ここまで言っておいてなんですがやっぱり賢さに関しても結局は個体差の影響が大きいのかなと思う面もあります。

ポメラニアンは基本的に人にも犬にもフレンドリーに接する子が多いですが、我が家のポメラニアンはかなり犬見知りするタイプですからね。

もっと他のワンちゃんと遊んでるとこ見たいよー!(親バカ)

ポメラニアンでもチワワでも飼ったら幸せにしてあげようね!

愛犬との暮らしは本当に幸せなもので、実際に多くの人が日々愛犬に癒されていることでしょう。

ただ中にはワンちゃんに対して愛情を注げない人もいるのが現状。

そうした人もごく少数いる中で、今回の記事のようなポメラニアンとチワワの違いなどをちゃんと調べる人は、ちゃんと愛犬を幸せにできる人だと思っています。

ポメラニアンでもチワワでも飼ったら幸せに、そして飼い主になるあなたも含めて幸せになれることを願っています。

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