我が家の愛犬は小型犬のポメラニアン。ご飯を食べる時にある程度高さがないと首や腰に負担がかかってしまうこともあり、高さ調節できる良い感じの餌台がないか探していたところ、ドギーマンのウッディーダイニングという餌台を発見しました。

結果的に、このウッディーダイニングが良くて今現在もこの餌台を使って愛犬にご飯やお水を与えています。
そこで今回は実際にウッディーダイニングを5年以上使ってみて感じたメリットデメリットを紹介したいと思います。
\餌台の使用感を動画にしました/


ウッディーダイニングはサイズがSとMがありますが、私はSサイズを選びました。
ざっくり結論
シンプルで使いやすくこれを選んでおけばまず間違いはない
高さ調節もできるので愛犬の適切な高さに合わせられるのも良かった
木製なので水に弱い
ウッディーダイニングを使ってみて感じたメリットデメリット

実際にウッディーダイニングを使ってみて感じたメリットデメリットを紹介します。
メリット
適度に重さがあるので台が安定する

「フードスタンドって倒れたりしない?」最初は心配でしたが、ウッディーダイニングは木製で適度に重さもあるので安定感バツグン。

作りもシンプルで使いやすいです。
飼い主にとって、
- ちょっと目を離したスキに食器が倒れていた
- 愛犬の留守番中にお水入れが倒れて水分補給ができなくなっていた
といったことが怖いですが、「まあこの台なら大丈夫かな」と思えるようなしっかりとした作りになっています。

実際に5年以上使っていますが、お皿が倒れるようなトラブルは一度も起こっていません。
ちなみに付属品として滑り止めシートもありますが、台自体の安定性が高いので我が家は使っていません。その代わりにご飯やお水がこぼれても大丈夫なように台の上にタオルを敷いています。

やんちゃな性格でお皿を倒してしまう子の場合は滑り止めシートを使うのがオススメです。
愛犬に合った高さ調整ができる

ウッディーダイニングは一つの高さで固定されているものと違い、3段階で高さ調節できる(7cm・10cm・13cmに調節可能)ので、愛犬の飲み食いしやすい高さに合わせることができます。

最初はどの高さがいいのか迷いましたが、我が家のポメラニアンで3段階中、真ん中の高さがちょうどよかったです。
調節も工具なしでカンタンなので、
- 買い始めてすぐの、愛犬にちょうどいい高さを探しているとき
- 成長期
に合わせてサッと高さを変えられるのもメリットでした。
ご飯やお水を床に直置きすると、飲み食いする時に首や足腰などに負担がかかってしまいますが、餌台を設置して高さを上げることで負担をやわらげることが可能です。

大好きなご飯を食べるたびに体に負担がかかっていた、ということがないように気をつけたいですね。
今使っているお皿をそのまま使用できる

餌台に空いている穴に器を入れるタイプではなく、台に乗せるタイプなので、今使っているお皿をそのまま使えます。
実際に我が家では、もともと使っていた陶器の器が、問題なくピタッと収まりました。
- 飼い主は専用のお皿を買い足す必要がなく
- 愛犬は今まで通り慣れたお皿で食べることができてストレスがかからない
のも良いところだと感じています。

穴にはめるタイプの餌台だとどうしてもお皿のサイズに制限がかかりますからね。
組み立てがカンタン

ウッディーダイニングは分解された状態で発送されてくるので組み立てる必要があります。
「組み立てる系は苦手だー!」と思うかもしれませんが、
- ドライバーを使って
- 細長い棒を固定して
- 台を固定する
だけなのでカンタン。
要は2つの木材をネジでとめるだけです。

作りがシンプルな分、組み立てもカンタンなんですね。
(個人的にこういった説明書を見て組み立てる系は「ああめんどくさい」ってなってストレスが半端ないのですが、ウッディーダイニングの組み立てはめっちゃラクでホントに良かったです笑)
比較的安い

値段は約2,000円(Sサイズ)と他の餌台に比べて価格が比較的安いです。
このクオリティでこの価格なら、十分すぎるほど満足感を感じますし、コスパも良いなと思います。
値段がドンドン上がっている今の時代で生活も苦しい状況で、でも愛犬にはそれなりのものを与えない、みたいな場合にウッディーダイニングはめちゃくちゃ良いんじゃないかと思いました。
デメリット
高さを変えるのにネジを外す必要がある

高さは3段階で調節できるのですが、切り替えるにはその都度ネジをドライバーで外して付け替える必要があります。ただ高さ調節は買ったばかりの愛犬に合った高さを探すときくらいで、愛犬に合う高さを決めたら後は高さ調節はしなくなります。
実際、私は最初に何段か試してみて、ベストな高さを見つけてからはずっとそのまま固定。

「最初だけ調整すればOK」という感じで、個人的には問題なかったです。
ただし、
- 複数の犬を飼っていて高さを切り替える頻度が高い
- 成長期でこまめに調整したい
といった場合は、高さ調節をするたびにドライバーでネジを外すのは面倒に感じるだろうなと思いました。

なんだかんだ言っても愛犬のためなら「喜んでやるよー!」ってなったりしますよね。
Sサイズは中型犬以上には低いかも

我が家の愛犬は小型犬のポメラニアンでSサイズの高さが真ん中(10cm)がちょうどいい高さになっているので、中型犬以上の子は1サイズ大きいMサイズのほうがオススメです。
サイズ | 本体サイズ | テーブル面のサイズ | 高さ調節 | 調整可能な高さ |
---|---|---|---|---|
Sサイズ | 幅35×高さ18×奥行18cm | 約 14×28 cm | 3段階 | 7 cm・10 cm・13 cm |
Mサイズ | 幅43×高さ22×奥行23cm | 約 18×36 cm | 4段階 | 8 cm・11 cm・14 cm・17 cm |
ウッディーダイニングの口コミや評判

ここではハヤシウッディーダイニングSを買った人達の口コミを、良い口コミと悪い口コミに分けて紹介します。
良い口コミ
- 高さ調節できてしっかりできているので長く使える
- 食べやすそう
- 組み立てがカンタン
- シンプルなのが良い
- すぐに慣れてくれた
- 老犬に必須
悪い口コミ
- カビが生えやすい
- トレイ部分が外せない
- 滑り止めシートが役に立たない
口コミまとめ
口コミをチェックしてみた感じ、私もだいたい同じ意見だなという印象でした。
トレイ部分が外せないことは特に不便には感じませんし、滑り止めシートは滑りにくくなるので役に立たないことはないけどなと感じました。
ただ、カビが生えたという口コミもそれなりにあったので、台の上にタオルを敷くなどの対策が必要だと思います。
Amazonの評価は4.4で、レビュー数も2500を超えていることから、そのくらい多くの人に使われて評価されているということになります。
ウッディーダイニングに似た他の餌台を比較

ハヤシウッディーダイニングに似た他の餌台を比較表にしてみましたのでぜひ参考にしてください。
商品 | 特徴 | 価格 | サイズ | 台の調節 | ブランド | Amazon |
![]() ウッディーダイニングS | ・シンプルな作りでしっかりしている ・木製なのでカビが生えやすい | 2,009円 | 幅35×高さ18×奥行18cm | 7cm・10cm・13cmの3段階調節 | ドギーマン | Amazon |
![]() 洗える外せる ドッグダイニング S | ・テーブルを外せて洗える ・グラつきがある ・ネジが緩みやすい | 1,982円 | 幅38×高さ19×奥行19cm | 平置き4段調節 ななめ置き3段調節 | ドギーマン | Amazon |
![]() 竹製餌台 | ・お皿をはめ込むタイプ ・竹製なので水をはじきやすくカビになりにくい ・ななめ置きだと水があまり入らない | 2,952円 | 幅40×高さ16×奥行16cm | ・6cm・11cm・14cmの3段階調節 ・15度のななめ置き可能(平面も可) | OIWAI | Amazon |
![]() INUGOYA 餌入れ | ・カビの心配がいらない ・軽すぎて動いてしまう ・高さ調節不可 | 2,599円 | 幅27.5×高さ9×奥行13cm | なし | INUGOYA | Amazon |
![]() 高さも角度も変えられる 食事台 | ・2つに切り離して使える ・丸洗いOK | 2,480円 | 幅35×高さ6.2奥行20.3cm | 高さ4段調節 ・10度のななめ置き | ペティオ | Amazon |
色々調べてみた結果「全部良いところもあれば悪いところもあるなー」という印象でした。
「なんかこう都合よく
- カビの心配いらずで
- 高さ調節できて
- 安定感のある
餌台はないんかい!」ってなりました笑

どれが良いかは完全に好みの領域ですね。
【最安値】ウッディーダイニングSサイズを1番安い価格で買えるのはどこ?

結論、ハヤシウッディーダイニングSを1番安い価格で買えるのはAmazonになります。
Amazon | 楽天 | Yahoo!ショッピング | |
価格 | 2,009円 | 2,200円 | 2,688円 |
Amazonは送料無料なことも多く、配送も早いというサービス面でも便利なケースが多いのでオススメです。
ウッディーダイニングを作っているドギーマンハヤシはどんな会社?

ハヤシウッディーダイニングSを作っているのはペットショップやホームセンターでもよく見かけるドギーマンです。
社名 | ドギーマンハヤシ株式会社 |
本社 | ドギーマンハヤシ株式会社 〒537-0002 大阪府大阪市東成区深江南1-16-14 |
設立 | 1970年1月10日 |
従業員 | 258名 |
事業内容 | ペット食品・用品の製造・販売及び輸出入 |
販売先 | 国内卸商社約300社、海外取引先約60社 |
ドギーマンは犬を飼っている人なら知らない人はいないくらい有名な会社であり、信頼するには充分な実績のある会社と言えるでしょう。
ウッディーダイニングがオススメな人・オススメでない人

オススメな人
- しっかりした安定感のある餌台を探している人
- 高さ調節できる餌台を探している人
- 今使っているお皿をそのまま使いたい人
オススメでない人
- 組み立て式の時点でイヤという人
- 斜めに傾けられる台が欲しい人
ウッディーダイニングのQ&A

組み立て方は?
ハヤシウッディーダイニングは下の写真のようにバラバラになっているので、組み立てる必要があります。

とはいえ、3分程度でできる上に組み立て方も直感的にわかるようになっているのでカンタンです。
必要なもの
ドライバー1本
DoggyManと書かれた板の下の穴に細長い板を取り付ける
まずは軸になる細長い板を取り付けます。


DoggyManと書かれた板の穴に大きな板を取り付ける
次に大きな板を取り付けます。


大きな板を取り付けられる箇所は3つあるので、愛犬が食べやすい高さに調節してあげましょう。
滑り止めシートを乗せて完成
後は滑り止めシートを乗せて完成です。


食器を乗せる台のサイズはどのくらい?

台のサイズは幅35cm×奥行き18cm×高さ18cmで、2リットルのペットボトルと同じくらいの大きさです。
お皿は付いてきますか
お皿は付いてきません。台のみの商品となります。
洗える滑り止めシートは付属品?
はい。洗える滑り止めシートは本体とセットで付いてきます。
材質はどんな感じ?
材質はラバーウッド、エラストマー、スチール、PVCとなっています。
ウッディーダイニングは安定感があって長く使える餌台

もう一度ウッディーダイニングのメリットデメリットを振り返るとこんな感じです。
- 比較的安く
- 有名な会社が販売しているもので
- しっかりした作りになっていて
- 高さ調節できる

そんな餌台を探している人はぜひハヤシウッディーダイニングを試してみてくださいね。
