犬がご飯を食べない時に自分でできる対処法8選

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本記事の内容はあくまで飼い主の範囲内でできる対処法です。状態が良くない場合はすぐに詳しい人に見てもらうようにしてください。

我が家の愛犬ポメラニアンは基本的には食いしん坊ですが、たまに食いつきが悪くなってしまうことがあります。

食欲が悪くなることを調べていると愛犬のドッグフードを食べない問題は結構多くの飼い主さんが悩んでいることがわかりました。

そこで今回は私が実際にやったことのあるドッグフードを食べない時の対処法を備忘録のような形で紹介したいと思います。

同じような悩みを持つ飼い主さんの参考になれば幸いです。

ドッグフードを食べない時に自分でできる対処法8選

結論から言うとドッグフードを食べない時に自分でできる対処法は以下の8つです。

  • ドッグフードを変えてみる
  • ドッグフードをふやかしてみる
  • トッピングを追加する
  • 散歩の時間を増やす
  • おやつを与えない
  • ご飯を食べる場所を変えてみる
  • ドッグフードの保管場所を確認してみる
  • 愛犬のストレスをできるだけ減らす

1つずつ解説していきます。

ドッグフードを変えてみる

  • 飽き性な子
  • グルメな子
  • そもそも今のドッグフードが好きじゃない

といった場合は定期的にドッグフードを変えてあげると案外パクパク食べてくれるかもしれません。

我が家の愛犬はグルメなのでいつもと同じものを与えていると「たまには違うもの食べたいんですけど」という顔でこっちを見てくることがあります。

普段からドッグフードを与えるときに愛犬のリアクションは確認しておいた方が良いです。

ドッグフードを定期的に変えることはフードローテーションの意味でもオススメです。

フードローテーションってなに?

フードローテーションとは、犬や猫などのペットに与えるフードを定期的に変えることを指します。

フードローテーションのメリットは以下の通りです。

  • 飽きを防ぐ
  • 食品アレルギーに対する耐性が強くなる
  • 栄養バランスが良くなる

いきなり違うフードに変えると体調に影響が出る可能性があるので、10日ほどかけて少しずつ新しいフードに切り替えましょう。

ドッグフードは愛犬にとって一生を左右するくらい大切なものなので今与えているドッグフードが本当に愛犬に合っているか確かめてあげてくださいね。

ちなみに我が家では「モグワン」と「おさかな」を混ぜて与えていますが、食いつきから原材料、成分も含めてかなり良い感じですよ。

ドッグフードをふやかしてみる

ドッグフードの食いつきがイマイチな場合はドッグフードをふやかしてみるのもオススメです。

我が家では、ドッグフードをふやかしてから愛犬に与えるようにしています。

ふやかすメリット

  • フードが喉に詰まりにくくなる
  • 香りが強くなり食欲を刺激してくれる
  • 水分を多く含む分、満腹感が増す
  • 水分補給になる

特に犬は人間に比べて嗅覚が鋭く味蕾(味を感じるところ)が少ないので香りで食べている側面もあります。

ドッグフードをふやかしてみると食欲が戻ってくることもあるので試してみてくださいね。

ちなみにふやかし方はカンタンで、

  • 愛犬のお皿にドッグフードを入れて、
  • そこにぬるま湯をひたして、
  • 水分が吸収されるまで待つ

だけです。

我が家ではぬるま湯を入れてから15分くらいすると良い感じにふやけてくるのでそのくらいのタイミングで与えるようにしています。

食いつきも良くなりますが、与える前から「早くちょうだい」と言わんばかりのキラキラした目で見つめてくるのがたまりません(親バカ)

トッピングを追加する

ドッグフードにトッピングを追加することで食欲が刺激され、食べてくれるようになることもあります。

トッピングの例

  • 犬用のふりかけをかける
  • パウダーをかける
  • サプリを入れる
  • 犬が食べても良い野菜を入れてみる

我が家では上の4つを全部試しましたが、1番効果があったのは犬用のふりかけをかけることでした。

もちろん、どのトッピング方法が飼っているワンちゃんに合うかは試してみないとわかりませんが、ドッグフードの食いつきに悩んでいる人は1度試してみるのもアリですね。

散歩の時間を増やす

散歩をして運動量を増やすことでお腹を空かせる作戦もアリです。

また毎日散歩をしていないと、

  • 足腰が弱くなり、
  • 体重も増え、
  • さらに散歩を嫌がってしまう

といった悪循環となり、動かなくなる分、食欲も低下してしまう場合があります。

忙しくて散歩はたまにしか行けない人もできるだけ毎日散歩してあげるようにしましょう。

おやつを与えない

おやつを与えようとするといつも以上に目を輝かせてこっちを見つめてくるのでついつい甘やかしてしまいがち。

とはいえおやつを与えるとおやつの味をしめて「おやつしか食べたくない!」と言わんばかりにドッグフードを口にしてくれなくなる場合があります。

人間でもおやつばかり食べていると太るし栄養も取れないし良いことないですよね。

実際に我が家では今までおやつを与えていたところをドッグフードや野菜に変更しました。もちろん最初は「なんてかわいそうなの」と心を痛めていましたが、ドッグフードを食べてくれなくなると後になってもっと心を痛めることになるのでグッと我慢しています。

愛犬のためにここは踏ん張りましょう。

ご飯を食べる場所を変えてみる

ご飯を食べるときに、

  • うるさい場所
  • 落ち着かない場所
  • お皿が安定しない

など、ご飯に集中できない状態が理由で食べてくれない可能性もあります。

愛犬がご飯を食べている間は近くで見守るよりも、少し離れたところから見守ってあげましょう。

ドッグフードの保管場所を確認してみる

ドッグフードを置いている場所が良くないと、鮮度がなくなって美味しくなくなっている可能性があります。

本当は美味しいはずなのにいつの間にか不味くなって食べてくれなくなっているなんて悲しいですよね。

ドッグフードの適した保管方法は以下の通り。

ドッグフードの保管方法

  • 直射日光を避ける
  • 涼しい場所で保管する
  • 湿気を避ける
  • スプーンや計量カップなどの定期的な掃除

ドッグフードには袋自体に保存性のある材質が使われているものもありますが、密閉容器などのシーリングされた保存容器に移し替えるのもオススメです。

空気や湿気を遮断して、フードの新鮮さを保つことができますよ。

愛犬のストレスをできるだけ減らす

犬は人間と同じようにストレスを感じると食欲が低下してしまう場合があります。

我が家の愛犬はかなり寂しがりな性格なので留守番や家事などでひとりぼっちにしていると露骨に元気がなくなります。

そういう一面も可愛くてたまりませんが(親バカ)

なので「イマイチフードを食べてくれないな」と感じたら最近ストレスを感じさせていないかなと振り返ってみるのもオススメです。

ストレスになる要因

  • ひとりぼっちの寂しさ
  • 運動不足
  • 大きな音や急に鳴る音
  • どこかに痛みがある
  • 飼い主の感情

飼い主のイライラや悲しいといった感情を犬は察知するのでその感情が伝わることでストレスになってしまっている場合もあります。

もちろん常に元気でいられるわけではありませんが、極力ポジティブな気持ちで生活すると愛犬の食欲も湧いてくるかもしれません。

ドッグフードを食べない原因

ドッグフードを一気に新しいものに変えた

ドッグフードを変えてみるのもドッグフードを食べない時の対策としてオススメと紹介しましたが、今まで与えていたドッグフードから新しいドッグフードに一気に変えてしまうと愛犬が拒否反応を起こして食べてくれない場合があります。

一気にドッグフードを変えることで愛犬の体調にも影響するのでドッグフードを変更する時は10日ほどかけて少しづつ変更するようにしましょう。

参考例今与えているドッグフード新しいドッグフード
1日目90%10%
5日目50%50%
10日目0%100%

ドッグフードが好みじゃない

人間にも好き嫌いがあるように犬にもドッグフードの好みがあります。

今与えているドッグフードにしてから食い付きがイマイチになってしまったならそのドッグフードが好みじゃないのかもしれません。

経験上、いきなり愛犬のドッグフードの好みが変わることもあるので難しいところではありますが、ドッグフードを食べてくれなくなることが1番怖いので、

  • とりあえず食べてくれるドッグフードがどれか徹底的に探して
  • それを定期的にローテーションして
  • たまにはトッピング入れて飽きさせない

といった対策もアリですね。

ドッグフード以外の食べ物を与え過ぎている

犬はドッグフード以外にも、

  • 犬用のおやつ
  • 野菜

などわりと色んなものを食べることができます。

愛犬のあまりの可愛さについつい犬が食べてOKな野菜やお肉などを与えるのが日常的になっている場合は要注意。

「ドッグフードを食べなくてももっと美味しいものをくれるんだ!」と愛犬は目を輝かせてしまいます。

もちろんその愛犬の可愛さは尋常じゃありませんが、メインはドッグフードだということはなんとかわかってもらいましょう。

愛犬の状態をよく観察しよう

今回はポメラニアンがドッグフードを食べない時に自分でできる対処法8選と原因を紹介させていただきました。

ドッグフードに限らず何かいつもと違う時はその直前のリアクションでなんとなくわかったりしますよね。

例えば、

  • インターホンが鳴ると「このテリトリーは渡さない」と言わんばかりに吠える
  • 甘えたい時に自分から飼い主の膝に乗ってくる
  • ストレスを感じた時に口をくちゃくちゃする
  • トイレをするときはその場でクルクル回る

などなど。

我が家の愛犬はドッグフードが合っていない時は食欲もそうですが、うんちの状態が悪くなりがちです。

「なんなら可愛すぎて観察しまくりなんですけど」という声が飛んできそうですが、ドッグフードにがっつくところをたくさん見れるようにこれからも愛犬の様子をこまめにチェックしていきましょう。

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